iPhoneやiPadでブログを書くのにはTextwellを使っています。使い始めてちょうど1年になりますがそれまではiOSメモアプリを使っていました。(はてなダイアリー時代ははてなのアプリを使っていました)他のブロガーさんのWeb記事を読むと人それぞれ色々なテキストエディタやノートアプリを利用してみえます。自分だけiPhoneの標準アプリを使っているのも幼稚に思えて他のアプリを探していて辿り着いたのがTextwellでした。
Textwellは1枚の紙です。そしてアプリを開けば直ぐに書きはじめられます。それはシンプルで文字装飾やノート管理の機能はありませんのでテキストを書くためだけに使いたい場合には使いやすいアプリです。そのかわり Textwell はJavaScript を使ったアクション機能、自動ヒストリー保存機能、クラウド同期機能があって専門のアプリに送ることによって保存したり活用する事ができます。ただテキストを入力するだけでは利用価値が乏しいため先に書いたJavaScriptアクションを使ってブログやSNSなどに投稿する事になります。Textwellは所々には日本語でアプリの説明もありますが原則英語表記が多く戸惑うばかりでせっかくのJavaScriptアクションの使い方やそもそもどのJavaScriptアクションを選んだらいいのかが分かりにくくなっています。この辺りがTextwellが玄人向けだと敬遠されがちになる要因だと思います。
英語の表記は苦手なためTextwellの第一人者であるW&R:Jazzと読書の日々のwinerosessさんのブログを参考にして各種アクションも利用させて頂いてきました。このブログはwinerosessさん自作のJavaScriptアクションが入手出来るばかりかアクションの使い方も丁寧に説明があってとても助かります。
アクション集 https://wineroses.hatenadiary.org/entry/20161227/p1
自分自身JavaScriptについての知識はありませんのでただただお借りして勝手に活用している訳ですがwinerosessさんの作られるJavaScriptアクションは便利な機能満載なので使うのにある程度予備知識も必要になるかと思います。これだけでもJavaScript自体が苦手な方には敷居が高いことでしょう。今回はあまり馴染みがありませんがTextwellのデフォルトで使える簡単なアクション5つと利用の仕方です。
Textwellのおすすめ簡単アクション
1.Search and Replace
2.Reorder Paragraphs
3.Reorder Lines
4.Bullets(・)
5.Bullets(1.)
Search and Replace
書いているTextwell内の文字を検索して新たに書き換えるアクションです。検索窓に検索したい文字を入力し置き替える場合は新たに文字を下の窓に入力します。
Reorder Paragraphs
Textwell内のテキストの段落をカード式に表示してカードをつまり段落を自由に移動できます。
Reorder Lines
テキストを行毎(改行で区切る)にカードに変換して管理する。入れ換え可能です。
Bullets(・)とBullets(1.)
どちらもテキストをリスト表示に変換するアクションです。
Textwellのアクションをインポートする
アクションアイコンをタップして保存済みアクションを開き最下段のアクション集をタップするとEdit・Share・Searchなどのアクションのグループが表示されるので今回ならばSearch and Replace アクションはSearch、他のアクションはEditグループから選んで右にあるINPORTをタップして保存すると自分のアクションのトップに追加されます。順番は移動可能です。 ※winerosessさんのアクション集からも同じ手順でインポート出来ます。
Textwellのアクションの使い方
Textwellの入力モードで上のアクションアイコンをタップして任意のアクションをタップします。
今回選んだアクションはオリジナルなので比較的に簡単でリスト関係のアクション以外はカーソルがどこにあっても利用可能です。
See you tomorrow!