ラミーサファリシャープペンシルで絵を描く[LAMY Safariシャープペンシル]
たまに絵を描く事があります。透明水彩画です。構図を決めたら下絵を描くのですが私はシャープペンシルの0.5mmで描きます。本当はシャープペンシルは紙に傷をつけてしまうため絵のお教室などでは禁止されているようですが教室や他人に絵を教わった事は無いので一番描きやすい0.5mmのHBの芯を使って下絵を描きます。透明水彩画は字のごとく絵の具を塗っても下の色が透けて見えます。なので下絵の輪郭線も透けて見えてしまうわけで絵が完成した時に輪郭線に沿って塗った塗り絵のようになってしまいます。そうなると絵の具が輪郭線をはみ出てしまったり塗り残した部分があるととても気になりますしとても幼稚な絵になります。そこで下絵を描く時には紙に跡が残らないような弱くて細く薄い線で描いていきます。その場合鉛筆ですと削った鉛筆でもすぐに太くなってしまうしスペアの鉛筆を用意するか鉛筆削りを常備する必要があるため野外のスケッチなどでは対応が難しい。
※参考https://www.instagram.com/p/B_mC3irJA5g/
今まではZEBRA社のKNOCKPENCIL0.5mmを使っていたのですが10年以上使っていたので芯の補充作業がペン尻から出来なくなりました。そのためペン先から器用に1本ずつ行なっているような有様でしたので新調する事にしました。シャーペンなら描けて太ささえが0.5mmならばどんな製品でも構いません。文具店で良さそうなシャーペンを選んでいると面白そうなシャーペンをみつけました。ラミーという会社のサファリシャーペンです。以前ボールペンのジェットストリーム エッジを購入した時にクリップの形がユニークだったため調べてみたところそのクリップはドイツのラミー社のクリップと形状が酷似していると書いてありました。その時にはラミーのボールペンや万年筆は使った事もみた事もありませんでしたので気にもしませんでした。まさかシャーペンを買いに来てラミー社の製品に遭遇するとは思っていませんでしたがそこにはラミー社のシャーペンがありなるほどクリップが大きくガッチリした形状でジェットストリームのクリップとよく似ていました。クリップはそっくりでしたが全体のデザインはまったく異なり圧倒的にラミーの方が素敵でした。ラミーサファリシャーペンに決めて帰宅しました。シャーペンなので試し書きも何も無いのですが書いてみました。 シャーペンでした^^;。
購入したラミーサファリシャーペンはシャイニーブラックでテカテカの黒色です。マットブラックもありますがシャーペンごときに重厚な感じで軽快な方の黒を選びました。
ラミーサファリシャーペンの特徴
1.グリップが三角形で安定して持つ事ができる。シャーペン自体は普通のシャーペンと同じくらいの太さですがグリップ部分が三角形のため持ちやすく書きやすい。
2.ラミーのトレードマークの大きなクリップが使いやすい。このクリップがポケットからのぞいていると一目でラミー信者という事がわかります。ペンのボディにもLAMYのロゴがつきます。
3.ペン先のスリーブが収納できる。細い芯が出てくるスリーブは使わない時には収納できるので持ち運びするときなどに安心です。
ラミーサファリシリーズには万年筆とボールペンもあってセットでそろえる方も多いと聞きます。ドイツ製でこの価格ですとかなりお安い部類かと思います。値段はともかくデザインが素敵なので選ばれるのでしょう。人に見せるわけでも無く持つ喜び自分で見て楽しむ、そんな魅力がラミーの製品にはあるようです。
See you tomorrow!