何年ぶりだろう iPhoneのたった3つのドックのスペースの1つであるメモアプリの位置を「FastEver」が占めた。これに「設定」とブラウザの「Safari」が加わる。長い間3役の席にあったTextwellはエディタに専念することになった。メモアプリの変更理由は、メモのしやすさや速さも必要だが最終的なメモの行き先つまり保管場所はEvernoteになるのでアチコチ連携せずに直接保存できるのが望ましいからだ。またFastEverはAppleWatchがiPhoneなしの単体でEvernoteにメモできることが大きな要因だ。
FastEverの利点は次の3つだ。
1.起動の速さ
2.ノートブックの指定や保存するタイミングが自由にできる
3.カメラの無音シャッターの設定
※AppleWatchのコンプリケーション対応
メモはAppleWatchで行うことが多いので直接Evernoteにストレスなく保存できることはメリットが大きい。Evernoteに保存してしまえばノートブックの移動などの整理やタグ付はMacやiPhoneで行えば良い。しかしながらノートブックの指定はMacやiPhoneなら保存する時点で指定できるがAppleWatchではできない。そのためにEvernoteの規定のノートブックを変更した。
規定のノートブックの変更
1.画面左下の「三」 をタップする
2.開いたメニューの右上の歯車マーク「設定」をタップする
3.「ノートブック」を選んで「規定のノートブック」でデフォルトにしたいノートブックを選ぶ
既定のノートブックを変更する方法 – Evernote ヘルプ＆参考情報
ノートブックやタグ・無音シャッターの設定
iPhoneアプリFastEverのノートブックやタグの設定や無音シャッターの設定は下の画像のとおりだ。
ノートをまとめて保存する
FastEverでメモしたノートはそのたびに保存してもよいがある期間のノートをまとめて保存することもできる。Evernoteに保存されてからでもマージできるがFastEverならではの機能で1日分をまとめて送ればライフログのように使える。 タイムスタンプも細かく設定できる。
まとめ
メモは素早く書けることがポイントだ。それにはiPhoneを取り出してメモするよりもAppleWatchで音声入力したほうが速くて簡単だ。あまりに複雑であったり長文の場合にはiPhoneを使ったり、個人的には万年筆とモレスキンが理想的ではあるけれど。
See you tomorrow!
