メモ.appの#タグを使ってSafariのリーディングリストを整理する「あとで読む」
Safariを使うメリットはリーディングリストの使いやすさとリーダー表示の読みやすさです。Safariの機能拡張にWebクリップがあってEvernoteやPocketなどありますが極力Safariのリーディングリストを使うようにしています。しかしこのリーディングリストには弱点があってリスト内の検索機能が弱いのです。そこでリストも増えてくると他の「あとで読む」サービスに頼らざるを得ません。一般的に検索能力が高いとされるEvernoteでも良いんですがやや動作が遅いのとWebクリップ如きで内容を混乱させたくもないのでPocketを使おうとしました。Pocketはタグやハイライトなどでの検索しやすくMacでの動作が速く有力です。
PocketやInstapaperなどの「あとで読む」サービスは構文解析機能(易読性向上のための・広告除去・タグ付け・テキスト設定などの機能)が使われるため思わぬ記事の簡略化が行われる場合があります。元記事は参照できますがそれでは読みにくいままになります。そこでSafariのリーダー表示されたページをそのまま全てコピーしてメモアプリに保存してみました。しかし当時はMacを使わないとできなかったようで継続せずにPocketの利用のままでした。
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iOS15のメモアプリを使ってみてタグ機能が加わっているのを知りました。テキストの途中でもテキスト外でも ただ「#」ハッシュタグを書き込むだけで検索タグにできるようになっています。そしてフォルダの最下部にタグ一覧が表示されタグをタップすれば指定のメモ(ノート?)を表示します。もうひとつの利点はiPhone iPadのSpotlight検索(Macは未確認)でメモアプリの#タグが検出されることです。
メモアプリで「あとで読む」フォルダを利用する
1.メモアプリに「あとで読む」フォルダを作る
2.Safariであとで読むに保存したいページをリーダー表示にしてすべてコピーする
3.メモアプリにの「あとで読む」フォルダに新規メモを作りペーストする
クイックメモやハッシュタグ検索などメモアプリもiOS15とiPadOS15になって使いやすくなっています。Macも含めてiPhoneやiPadにはデフォルトで搭載されすべてのデバイスで同期共有できます。一度見直しても良いかも知れません。
See you tomorrow!