 Alfredのクリップボード履歴機能でおもいのままにマージする

 Macを使うのに欠かせない道具のひとつにAlfredがあります。Alfredの機能でなくてはならないのがクリップボード履歴機能でコピーしてクリップボードされたデータの履歴をすべて保存して必要な時に必要なデータを利用できます。
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 クリップボード履歴は特別な操作は要らずコピーを繰り返せば自動的に履歴として残り「option+command+C」で履歴の一覧が表示されるので選べば貼り付けできます。こういった作業はクリップボードアプリを使えばできますがAlfredにはクリップボードに保管したデータをマージして貼り付けする機能があります。マージする順番もピックアップした順番に自由に設定できるので前後の移動も可能です。使い方は動画とAlfredのマージ設定画面を参考にして下さい。あいうえお かきく...の順番が変更されています。

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・fast append selected text
hold ⌘ and double tap C to append the currently selected clipboard item to thepreviously copied text in the clipboard history.
 選択したテキストをすばやく追加
⌘を押しながらCをダブルタップすると、現在選択されているクリップボードアイテムが、クリップボード履歴内の以前にコピーされたテキストに追加されます。
・place merged text back into macOS clipboard
by placing the merged text back into the macOS clipboard.you can paste with ⌘V without having to use alfred’s clipboard history view.
 マージされたテキストをmacOSクリップボードに戻します
マージされたテキストをmacOSクリップボードに戻すことで、アルフレッドのクリップボード履歴ビューを使用せずに⌘Vで貼り付けることができます。
・choose how you would like to separate the appended items.
 追加されたアイテムをどのように分離するかを選択します。
・play a sound when appending
plays the system ‘purr’sound when an item is successfully appendend.
 追加時に音を鳴らします
アイテムが正常に追加されると、システムの「ピュー」音が鳴ります。

 AlfredはMacを使うための必須アイテムBetter Touch Tool、PopClipとともになくてはならないアプリケーションです。どれも1年くらい前から使うようになったのですが、それまでの使わなかった日々の無駄に失われた労力が悔やまれて仕方がありません。良いものは怖がったり面倒がらずに積極的に取り入れるべきだと思いました。
See you tomorrow!

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