iPhoneもMacも使わない時は電源を落とさずにスリープさせています。しかし起動したアプリは作業が済めば終了するようにしています。特にMacは開いているアプリが多くなると動作が遅くなったりフリーズする恐れがあるのでこまめに終了します。Macでアプリをその都度終了する習慣なのでiPhoneでも同じように作業の済んだアプリはAppスイッチャーで終了させていました。
Twitterにこんなツイートがありました。
強制終了が「害」というのは言いすぎたかもしれない。強制終了されても大丈夫なようにアプリ開発者はアプリを作っているはず。ただ Apple も「App を終了した方がいいのは、App が反応しなくなったときだけです」と言っている。 https://t.co/2AZO1w7bmI
— Manabu Ueno (@manabuueno) 2022年6月15日
iPhone や iPod touch で App を終了する方法 - Apple サポート (日本)
Macにはアプリを終了するために「command+Q」があります。これはあくまでも終了であって強制終了「option+command+esc」ではありません。強制終了はMac の App が反応しなくなったり App を通常通りに終了できなくなったりした場合に使う方法で緊急処置に使います。しかしiPhoneにはアプリを終了する操作が無く閉じたアプリはバックグラウンドで起動したままです。Appスイッチャーを使うと並んでいるのがバックグラウンドで動き続けているアプリです。このアプリを上にスワイプするとアプリを終了できますがこれはMacで言うところの強制終了になり緊急の場合の処置になります。
iPhoneのAppスイッチャーでアプリを強制終了すると通知やバックグラウド更新が止まりApp スイッチャーから消えます。そのため次回の起動に時間がかかりバッテリーも余分に消費する事になります。
まとめ
Appスイッチャーの使い勝手が良いためか気軽に上にスワイプしてアプリを強制終了してきました。しかしMacとiPhoneのアプリの終了に対する設計の違いを知るとそれぞれに適した方法で操作する必要だと認識しました。何事も過去の習慣や慣例に縛られたままでは進歩や進化に取り残されて本来の性能を享受できなくなります。
See you tomorrow!