ウォーターマークは個人の撮影した写真に入れて権利を守るためのサインのようなものです。テキストや画像を使いますが今回は作成した画像の背景部分を削除して使いたいと思います。ウォーターマークのための画像はMacの標準アプリのプレビューを使います。作ったウォーターマークを入れる作業にはプレビューでの使い方が解らないのでTh-MakerXという無料画像リサイズアプリを使いました。
背景を透過する
1.プレビュー.appで画像を開きマークアップツールバーを表示する ※サンプル画像は背景の削除に失敗して無背景に見えますが実際にはあります(^^ゞ
2.ツールバーの「インスタントアルファ」を選択する
3.透過したい部分(今回は背景)でドラッグすると背景の色が一瞬変化する
この状態で「command+X」で背景が透過される
4.command+Sで保存する
ウォーターマークを入れる
1.画像にウォーターマークを入れるにはプレビュー.appではできなかったのでTh-MakerXアプリを使いました。
Th-MakerX→http://www5.wind.ne.jp/miko/mac_soft/th-maker_x/
2.Th-MakerXの設定画面の右下にある「ウォーターマーク設定...」をクリックします
3.プレビュー.appで作った画像を設定して表示位置を決めます
4.ウォーターマークを入れたい画像を「2.」の設定画面にドロップして完成です。
まとめ
ウォーターマークはiPhoneアプリのPhontoを使ってましたがMacのTh-MakerXは簡単かつ軽快で使いやすいアプリでした。複数の画像を一括にドラッグ&ドロップでTh-MakerX画面に置くだけですべてリサイズやウォーターマークができる優れたアプリです。
See you tomorrow!