 iPadのテキスト入力で迷う

テキストの入力は以前からMacならMagic Keyboardでローマ字入力 iPhoneはソフトウェアキーボードの日本語かなでフリック入力と決めています。しかしiPadだけは入力方法がなかなか決まりません。iPhoneの延長でフリック入力も試してみましたがフローティングでフリック入力するとキーボードが目障りで入力できません。思い切って外付けキーボードを使ってみましたがSprit ViewやSlide Overなどのタッチスクリーン操作に支障があったり少しの移動でもわざわざキーボードも持ち歩く必要があって断念しました。今はソフトウェアキーボードの日本語ローマ字モードでMacと同じ環境にしています。しかしソフトウェアですからMacのようにキーボードショートカットを使える訳ではないしiPadを片手で支えての入力が多いので思うようにはいきません。

 2本指によるカーソル移動

iPadのカーソル移動もiPhoneと同じようにスペースキーや空白キーの長押しでもできますがキーボードの上を2本指でスワイプすると自由にカーソルを動かすことができます。

 英数字の切り替え入力

iPhoneでも英数字を切り替えずに「123」キーを押したままで数字を入力できましたがiPadでは数字の印字のあるキーを下に引っ張るだけで入力できます。

 大文字の固定入力

大文字の固定入力はiPhoneと同じで⇧キーをダブルタップすると大文字に固定されます。

 まとめ

iPadiPadの良さを活かせる使い方がしたいと思っています。iPadで上手くいかない時にはMacBookを使うなりiPhoneで済ますようにしています。iPadをオールマイティなデバイスにしようと思うと逆にiPadの持ち味を台無しにするような気がします。持ち前の機能と工夫で使いこなしたいと思っています。
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 iPadOS 15のSafariはシェルフでウィンドウの管理をする

iPadは1つのアプリで複数のウィンドウを開くことができます。Safariは開いた1つのウィンドウの中にいくつものタブを開いてタブを切り替えながらサイトを閲覧する方法があります。iPadではこれをMacのように複数のSafariウィンドウを開いてウィンドウ単位で切り替えて閲覧することができます。しかし複数のウィンドウが開けてもSprit ViewかSlide Overを使うことになります。そのため多くのウィンドウを開いたままにして置いておくところがシェルフです。

 新しいiPadOS 15のマルチウインドウシェルフ

この複数のウィンドウを管理する操作をiPadOS 15のマルチタスク機能で簡単にウィンドウの切り替えができるようになっています。複数のウィンドウを開いているアプリの画面上部のマルチタスクボタンを軽くタップするとアプリで現在開いているすべてのウィンドウが画面下部に並んでシェルフに表示されます。選んでタップすればそのウィンドウが開きます。ウィンドウの整理のために削除するにはシェルフに並んでいるウィンドウを上へスワィプして削除します。

 従来のDockからウィンドウを選ぶ方法

iPadで複数開いているアプリウィンドウを確認するにはDockにあるアプリアイコンを長押して表れるメニューから「すべてのウィンドウを表示」を選びます。

 まとめ

タブを複数開いて管理するかウィンドウを別々に開いて管理するかは好みだと思いますがMacのクセでついついウィンドウを複数開いてしまうのでシェルフ機能は魅力的です。
マルチウインドウシェルフ機能はウィンドウが複数利用できるメモ.appやメール.appやPages.appでも使えます。
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 知らなかったiPad Safariの機能 3つ

MacのブラウザはChromeですがiPadiPhoneSafariを使っています。iPadiPhoneSafariのユーザー・インターフェースの良さはApple愛好家には離れられない魅力があります。Chromeにはないリーダー表示に加えてiOS iPadOS15からはMacと同じように機能拡張まで使えるようになりました。そんなiPadSafariでは「タブバーをコンパクトに表示」設定で使っています。基本的にはiPhoneと同じですが細部に違いがあったりiPadならではの機能があります。

iPadSafariで閉じてしまったタブを復元するジェスチャー


メニューバーの右端の「+」を長押しするとタブの操作メニューとともに最近閉じたタブが表示されるので選択してタップすると新規タブで復元します。この時メニューに「すべてのタブを閉じる」もあります。

 任意のページに戻るジェスチャー

現在開いているタブのページを戻るには「く」ボタンをタップしますが過去の任意のページに戻るには「く」ボタンを長押しするとそれまでのページ履歴が表示されるので選んでタップします。

 2つの画面で閲覧する(Sprit View)ためのジェスチャー


開きたいURLを長押しして画面の端に持って行くと別のウィンドウが自動で開き2画面で表示することができます。

 まとめ

iPadSafariにはSprit ViewやSlide Overの機能とiPadだけのApple pencilが使える機能があります。これらに加えてタッチスクリーンジェスチャーがあればブラウザとして優れた環境を提供します。
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 無料のGoodNotes5で ほぼ日手帳を書く

いつのまにかGoodNotes5が無料になっていた。

GoodNotes 5

GoodNotes 5

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  • 無料

tomi-kun.hatenablog.com

毎年 日記を書く手段として紙の手帳に手書きするのかデジタルノートとスタイラスペンにするのか迷う。

デジタルノートといえばiPadとGoodNotes5が定番だ。これにApple pencilで書けば最高の組み合わせになる。そのGoodNotes5が無料で提供されている。無料のための制限といってもノートブックの作成が3冊までになることと手書きの文字検索ができないことくらいだ。日記をつける目的ならばノートは1冊で間に合う。文字検索は紙のノートではもともと使えないので論外になる。

GoodNotes5を ほぼ日手帳のような日記にするにはテンプレートをダウンロードする必要がある。ダウンロードはテンプレート ダウンロード | デジタルペーパー | デジタルペーパー | ソニーで無料で手に入る。
ソニーのサイトで好みのテンプレートを選んでGoodNotes5の共有シートからGoodNotes5のDocumentsに読み込む。

ペンの種類やインクの色や太さも自由だ。画像も自由に貼ることができて他にもGoodNotes5ならではのデジタルノートの豊富な機能は無料でもすべて使える。

上述したGoodNotes5の紹介ブログから2年も経っているのでGoodNotes5の機能はますます充実している。興味があれば今なら無料で楽しむことができる。

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 クリップボード管理アプリPasteのマージ機能Paste Stack

Paste StackというのはクリップボードアプリPasteのマージ機能です。Paste StackについてはPasteアプリを半年ちかく使って初めて知りました。情報源はこちら→クリップボード履歴を複数一括でペーストしたり、コピーした順にペーストするアプリ「Paste」 – Webrandum
MacのPasteアプリにもPaste Stack機能があることを知りwebrandumさんのブログを参考に試してみたのですがMacの環境の違いなのかPaste Stackを呼び出すショートカットが うまく動きません。検索してCopy, copy, copy → paste, paste, paste | by Paste | Paste | Mediumで「shift+Command+C」*1ショートカットを使うように説明があったのでやってみました。

 Paste Stack の使い方

1. shift+Command+CでPaste Stackのボードを開きます
2. Paste Stackのボードを開いた状態でコピーすると順番にPaste Stackに保存されます。この時ボードの右肩の矢印で上に保存するか下にするか順番を設定します

3.コピーが終わったらCommand+vで貼り付けます

Pasteは通常のクリップボード履歴からもshiftを押しながら矢印キーで複数選択して一括ペーストもできます。

Paste - Clipboard Manager

Paste - Clipboard Manager

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tomi-kun.hatenablog.com

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*1:「shift + command + C」はMacの"「コンピュータ」ウインドウを開く"ショートカットのためPasteの「設定」のショートカットで変更できる

 iPadのSafariがSvadilfariのジェスチャーで最強のブラウザになる

iPhoneiPadのブラウザはSafariを使っています。iPhoneブラウジングするにはSafariは使いやすいのですがiPadのサイズになると操作するのに距離があるので不便に感じます。

SvadilfariというiPhoneiPadSafariをタッチパネル上で設定したジェスチャーを行うことで操作できる機能拡張があります。iPhoneiPadの機能拡張はiOS iPadOSともに15から使えるようになっています。Svadilfariにはデフォルトで6つのジェスチャーが登録されており画面上で指を半円を描くように動かしたりして操作します。ジェスチャーは個人でいくらでも追加できます。

Svadilfariのリリース当初iPhoneに採用したのですがiPhoneのサイズでは あまり恩恵を感じずそのままになっていましたがiPad それもiPad miniのサイズでもとても操作がしやすくなりました。

SvadilfariなどのSafari機能拡張を使うためには「設定」の「Safari」で「機能拡張」を開いて機能拡張を許可する必要があります。

MacにはキーボードショートカットもあるしBetter Touch Toolを使ったトラックパッドジェスチャーが使えます。しかしiPadにはMacには使えないタッチスクリーン機能があります。トラックパッド付きのキーボードまで与えてMacになれない女々しいiPadになるよりもSvadilfariのジェスチャーで快適なブラウジングを手に入れる方がiPadらしい。

Svadilfari

Svadilfari

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アイキャッチのためにTextwellのUnsplashアクションを使う

またTextwellの話題になります。ブログのアイキャッチに利用できるフリーの画像サービスにUnsplashというのがあります。Unsplashはこちら→Beautiful Free Images & Pictures | Unsplash

サイトを開いて欲しい画像のキーワードを英語で検索窓に入力すると関連する写真が表示されるので選んでダウンロードできる無料のサービスです。よく似たサービスにPixabayがありますが洗練された写真が多く使いやすいのはUnsplashです。

Unsplashのフリー画像をダウンロードしてブログに貼るのには画像の編集などの作業が必要になります。この作業がTextwellのアクション1つで可能になります。
Import Textwell ActionUnsplash
Textwellのアクションでは いつもお世話になっているwineroses (id:wineroses)さんの作品になります。

 Unsplashアクションの使い方


1.TextwellでUnsplashアクションを開いてキーワードを入力し写真を選択します
2.Textwell内で開いたUnsplashを閉じてメニューのsaveを選びます

3.Textwellに画像のMarkdownが入力されます※画像アドレスのw=600というパラメータが画像の横幅ピクセルです。これを書き換えるとサイズ自体の変更ができます。

4.最終的にblogではてなブログに投稿できます

このUnsplashとGyazoアクション GyazoとiPhoneだけでMarkdownの画像付きブログを投稿する - T’s blogがあればブログの画像関係は編集できそうです。

Unsplash

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Textwell

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