標準アプリのヘルスケア.appはそのデータの書き出しをしてくれます。そして普通のユーザーのiPhoneのヘルスケアの歩数計測はデフォでONされていますのでiPhoneを購入したその日からの歩数データが記録されています。よって貴重なこのデータを使ってグラフにしてみます。これがXMLファイルで Excel等に使うには困った代物です。通常CSVにして使います。という事でCSVファイルに変換しなくても自動でCSVファイルを書き出してくれるアプリ”QS Access”を使います。そして表計算アプリはExcelでは無くAppleのNumbersを使います。ExcelのiPhone版ではグラフが書けなかったのですが。。さてiPhoneのNumbersはどうでしょう。
1.QS Accessを起動して何のデータが必要なのかチェックを入れます。（Rowsは1Dayを選んだ方が良さそうです）今回は歩数ですのでstepsです。
2.右下のCreate Tableをタップするとデータが表示されます。
3.右上の共有マークから共有メニューを選んで保存します。（iCloud ファイルに保存しました）
4.Nunbers.appを開いてiCloudに保存したHealth Dataを開けば表になってあらわれます。
5.単位の設定をしてセルをタップして「列アクション...」の「新規グラフを作成」でグラフの種類を選べばグラフ完成です。
書き出してNumbersのマイテンプレートに保存できますし各種共有も出来ます。画像はevernoteに共有してevernoteで開いたファイルです。NumbersはMacらしくて感覚的に進められます。早く使っていれば良かった。
今回はヘルスケア とNumbersと言うマイナーなアプリを使いましたがNumbersはAppleらしくて使いやすく感じました。これなら嫌いなMSを使わなくても良さそうです。
See you tomorrow！
