Kindle本 のハイライトとメモ
先日kindleの記事を書いたついでに、前から気になっていたworkflowyの本をkindleで入手しました。「アウトライナーのレシピ」小田やかた著 さんのworkflowyの初歩的な解説本です。この本が初心者の私には、とても分かりやすく役に立っています。初めて技術書をダウンロードしてみたわけでkindole本という電子書籍です。以前から気になっていたkindle本にハイライトしながら読んで、後でハイライトやメモが、まとめて見られるという機能を試す良い機会になりました。何故そんな事をするのか?
いつも読んだ内容を後から思い出せなかったり大事な事が記憶に残らないと思っています。記録に残せない・記憶できない・活用できないと感じています。かと言って紙の本にペンで書き込みをするのは躊躇します。
そこでkindleの ハイライト・メモ機能が役に立ちます。
紙とは違い電子書籍は「汚す」ことはありません。デジタルなデータとして記録されるので、後からマーカーを消したりデジタル処理できるのが大きな利点です。
ハイライトとメモ
ハイライトは紙の本にマーカーでラインを引くように、重要な箇所やフレーズに印をつけられる機能のことです。青、ピンク、黄色、オレンジ色の4色を使うことができます。メモはハイライトした箇所について、テキストで自由にコメントの書き込みができる機能です。紙の本にペンでコメントを書くのと同じです。積極的な読書で記憶に残りやすい訳です。つまりハイライトとメモを活用することで、ただ「読み流す」受動的な読書ではなく、手や指を動かして単に文字を読むだけではなく手書きメモの様に、より積極的な読書ができます。
また選択した箇所を記録に残すことができます。
ハイライトした箇所やメモは、選択した箇所の本の位置データ(ページ)とともに、そのままデジタルデータとして記録されます。これは、後から本を開いても使えますので、消えることなく読書の履歴として残ります。4色のハイライトを活用することで知識の分類ができます。ハイライトを使って後から使いたい重要な言葉やコンセプトを色分けして分類しそれぞれの箇所を利用することができます。また、色分けすることで記憶にも更に残りやすくなります。
マイノート・ブックマークとは
「マイノート」とは、iOS用のKindleアプリのハイライト、メモ、ブックマークの管理機能です。「ブックマーク」とは、本のしおりと同じように、Kindle本の特定のページに印を「貼り付け」て後から該当するページをすぐに開けるようにする機能です。
ハイライトとメモは、このマイノート画面で一覧表示できます。また、ハイライトの各4色毎に、フィルター機能で絞り込んで表示できます。同じように、メモやブックマークも絞り込んで一覧表示できます。読書中または読了直後にマイノートを一覧出来ます。フィルターを使って、それぞれの色ごとに見直しマイノートをタップして、おおよその雰囲気がつかめたところで、これを効果的に書き上げていきます。それぞれの色でフィルターをかけることで驚くほど上手くまとまります。
例えばハイライトの4色を次のように使い分けます。
赤: 特に重要な箇所
青: 重要な箇所
黄色: 興味を引く箇所
これらは、それぞれの色ごとにフィルター機能を使って絞り込み表示できます。
マイノートを使う利点
紙のノートやパソコンに書きだす必要が無いので読みながら読書ノートが出来あがります。また後からコピーペーストして活用する事もできます、
さらに、同じ情報がMacのKindleアプリケーションで確認できます。そして、ここからマイノート全文をエクスポートする事が出来ます。読んだという実感があります。
See you tomorrow!