Kindle本のハイライトをScrapboxに保存するブックマークレット[iPhone][iPad]
読みたい本がある時は迷わずKindleで探します。紙の本は読んだ後邪魔になるので極力電子書籍を利用しています。電子書籍ならiPhoneやamazonEchoで読み上げさせたり検索も出来て大変便利です。またKindle本にはハイライト機能があって大切な箇所や覚えておきたい部分にマーカーしたりメモが出来ます。この機能を使うとあとで読み返す時に役に立ちます。そして読後の感想などを残したい時の資料として活用しています。
Kindleのハイライトを保存する方法3つ
① Kindleアプリそのものを利用してコピーなどしながら編集、利用して文章を作る。
この方法はKindleアプリを開くだけで利用出来るので手続きは簡単ですが編集するたびに本文に戻るので整理がし難い。
② Kindleアプリのハイライトをメールで送る
ハイライトした部分をメールにエキスポートしてくれるサービスを利用します。
この方法は受け取って他のアプリに保存してから編集しますがハイライトの色やページの詳細が記入されているので利用するのに厄介です。
③ Web Kindleのハイライトをscrapboxに保存するブックマークレット
iPhone版Safariのブックマークレットを使ってハイライトをscrapboxに保存するブックマークレットです。例によってwinerosesさんが作られたブックマークレットを使います。Safariのどのページでも良いのでブックマークしたあとそのブックマークを編集モードにして名前を適当に付けてURLの欄に
javascript: Scrapbox="https://scrapbox.io/PROJECT/”; url="https://read.amazon.co.jp/kp/notebook"; if(location.href.indexOf(url)==0){ p=document.getElementById("annotation-scroller").querySelectorAll("h3.kp-notebook-metadata,h5.kp-notebook-metadata,#highlight,#note"); s=""; for(i=0;i<p.length;i++) s+=p[i].innerText+"\n\n"; t=s.split("\n")[0]; b="["+document.querySelector(".kp-notebook-printable img").src+" "+document.querySelector(".kp-notebook-printable").href+"]"; b+=s.substr(t.length,1860).replace(/\n{3,}/g,"\n\n")+"\n\n#Kindle"; url=Scrapbox+encodeURIComponent(t)+"?body="+encodeURIComponent(b); } location=url;
↑のjavascriptに変えて保存します。任意のwebサイトでブックマークレットを開くとKindleのハイライトサイトが開くので目当ての本を開いて再度ブックマークレットを起動するとscrapboxの指定のプロジェクトに保存されます。
※上記javascriptの2行目のPROJECTの部分を自分の保存したいプロジェクト名に変える。
3つの方法を挙げましたがブックマークレットを使う方法は本のサムネイルも自動的に表示されるので保存するのに視認性もよく使えます。
Kindleの本は種類も豊富ですし本屋で探したり取り寄せるよりも安全・確実・迅速なので利用価値が高いです。ハイライト機能を使えば保存して再利用にも役に立ちます。
See you tomorrow!