 Safariの履歴を削除してしまって困ったらGoogle検索履歴で探す

 Webサイトの履歴はあまり他人に見られたくない世界です。そのために、あらゆる手段を惜しまないで消すのが決まり事になっていますが、逆に時々履歴を辿って過去の記事を読み返している事もあります。そんな時勢い余ってすべて削除してしまった事を後悔する自分もいます。Webサイトでその履歴を取り戻してくれる所もあるそうですが怖くて近寄る気にもなりません。

 一般的にWebサイトの検索にはGoogle検索を使うと思います。そこでGoogleの検索履歴を調べてみると残っています。Safariからは消し去った筈の履歴がGoogleの検索履歴としてはっきりと生きています。Googleの検索履歴はGoogle上で消さなければ消えないようです。一応本人のアカウントでログインしていなければ見られないのと同じアカウントで検索した履歴しか見られませんのでセキュリティーとしては守られています。ですのでSafariの履歴の様に無防備に閲覧出来ないので安心ですが、それでも心配な方はこちらも消さなければ万全だとは言えません。まず、どんなものかを見てみます。

iPhoneGoogleの検索履歴を見る方法

1.Googleにログインする(調べたいアカウントを使用すること)

2.左肩の「≡」をタップする

3.「検索におけるデータ」を選択する

4.「検索アクティビティ」→「すべての検索アクティビティ」をタップする

(この時点で既に履歴は見えているが細かく見るには)

5.マイアクティビティのすぐ下の検索窓に項目を入力する

これで故意に削除していなければ同じアカウントで検索した履歴は全て表示されます。Googleで検索を始めたその日から全てです。ちなみにMacBookと検索したら2009年の検索履歴から現在までの履歴が表示されました。検索条件によっては残っていて欲しくないデータもある事でしょうから削除の方法も書いておきます。

Google検索履歴を削除する方法

⒈今日の履歴はマイアクティビティの「今日」という項目の右にゴミ箱があるのでタップする(以下同様に日にち毎に履歴が表示されるので削除する)

⒉表示されている履歴の右にある「…」が縦になったアイコンをタップして個別に削除することも出来る

⒊項目別に検索した履歴も同様に一括削除出来る

⒋指定した期間の検索履歴を削除するにはマイアクティビティの下の検索窓の右にある「…」が縦になったアイコンをタップして「アクティビティを削除する基準」で期間を指定して削除する事も出来る

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以上の様に検索履歴を見る方法と削除の仕方を書きましたがGoogle側で削除してもブラウザの履歴は残るのでお忘れなく。また設定で自動削除を選択する事も出来るようです。

See you tomorrow!

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