 メモをSiriが校閲してくれる

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 ブログは、ほとんどTextWellで書いています。しかしiMacにはTextWellが入っていないので(High Sierra故に)iPadの標準メモアプリに移してそれをiMacの標準メモアプリで受け取って、はてなブログに投稿すると言う行程です。

 標準メモアプリにも音声入力機能と読み上げ機能があります。音声入力の方は中々のモノで添削の方が時間がかかるくらいの出来で、そこは専門アプリに任せます。しかし読み上げに関してはSiriの得意分野ですので頼りにしています。どのアプリに対しても有効なiOSの読み上げ機能は2種類あります。※VoiceOver以外で

iOSの読み上げ機能

⒈選択項目の読み上げ:範囲を指定して読み上げる。英単語や読めない漢字の発音が分かります。

⒉画面の読み上げ:ページ全体を読み上げます。

読み上げ機能の設定

⒈「設定」→「一般」→「アクセシビリティー」→「スピーチ」と進む。

⒉スピーチで「選択項目の読みあげ」と「画面の読みあげ」の項目をオンにする。(デフォルトはオフになっている)

読み上げ機能の使い方

⒈選択項目の読み上げ:任意の箇所を範囲指定して表れるダイアログから「読み上げ」をタップすると読み上げる。

⒉読み上げする画面の上部から2本指で下にスワイプすると読み上げが始まる。

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内容を強調表示: 読み上げた単語、文、または両方を強調表示できる。

入力フィードバック: ソフトウェアキーボードおよびハードウェアキーボードからの入力に対するフィードバックを設定する。iPhoneで読み上げられる内容として、文字ごと、単語全体、自動修正、自動大文字入力、予測変換入力を選択できます。予測変換入力を聞くには、「設定」→「一般」→「キーボード」→「予測」をオンにする必要がある。

この設定をすると標準メモアプリも読み上げ機能が使えるのでiPadからiMacへ渡す前にSiriに読んでもらって校閲しています。またSafari・Pocket・Reederなどのアプリでも同じように読み上げます。

See you tomorrow!

VoiceOver

VoiceOverを利用すると、画面を見なくてもiPhoneiPadを使用できる。

視覚に障がいがある人向きに設計されたもので、これをオンにすると音声読み上げが優先され、通常のタッチ操作が複雑になるので要注意です。

VoiceOverでは、バッテリーレベル、電話をかけてきた相手、指が触れているAppの名前など、画面内容の説明を聴くことができます。また、必要に応じて読み上げる速度や声の高さの調整もできます。画面に触れるか、画面を指でドラッグすると、アイコンやテキストなど、指の下にある項目の名前が読み上げられます。

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