Safariの最近閉じたタブの履歴の存在とGoogle検索アクティビティ [iPhone]
iPhoneのSafariで閲覧した履歴はあまり他人には見られたくありません。閲覧した履歴はすなわち自分の履歴でありライフログの基でもあります。見られて困る様なサイトを訪れる事はないのでやましい気持ちはありませんがiPhoneから離れるときなどはSafariを閉じる前に履歴を消去します。
たまたまiPhoneのSafariのタブアイコンをタップして開いているタブを確認して新しいタブを開こうと中央にある「+」アイコンをタップしようとした所、長押しになったようで「最近閉じたタブ」という画面が表れました。見てみると自分が閲覧した覚えのあるサイトばかりでその内の1つをタップしてみるとチャントそのサイトへ飛びました。このサイトはブックマーク側の履歴には有りません。閉じたタブの一覧だからです。
すごい機能を見つけたと思いましたが考えてみるとブックマーク側の履歴とタブは別なので履歴を消去してもタブは残り、敢えてタブを消しても最近閉じたタブとして残ると言う強者です。この機能があると、もし大切なサイトを保存もせずに消してしまった時には助かります。しかし重要な秘密サイトなどが履歴に残る様なら履歴だけでなくタブも全部閉じておかなければ完全に消去は出来ません。
逆にタブの履歴を探しても探しているサイトが見つからない時にはGoogleを使います。(※或いは履歴は全て消去したので大丈夫だと思っていても消えていない)ほとんどの方が検索にはGoogle検索を使っていると思います。Googleの「検索アクティビティ」を使うとGoogleを利用し始めたその時からのデータが削除していない限りはGoogleに残っています。なので辿っていけばどんな事でも探し出せます。
Googleの検索アクティビティを使う
1.Googleにログインする(調べたいアカウントを使用する)
2.左肩の「≡」をタップする
3.「検索におけるデータ」を選択する
4.「検索アクティビティ」→「すべての検索アクティビティ」をタップする
(この時点で既に履歴は見えているが詳しくは)
5.マイアクティビティのすぐ下の検索窓に項目を入力する
例えば2009/02と検索すればその日前後にGoogle検索した項目が表示されます。ある意味では恐ろしい事でもあります。
結果的にはWebの履歴についてはGoogleの検索アクティビティからは逃れられないと言うお話でした。
See you tomorrow!