Textwellというテキストエディタがあります。テキストエディタと呼んで良いのかどうかは知りませんがちょっとオシャレなメモアプリです。メモアプリと言ってもiOS標準メモなどと比べてもなんの機能もない、ただ文章を書くだけのアプリです。ハッキリ言って保存するファイルもないしそもそも保存する概念を持たない一枚の紙を理想に作られたメモです。
6年ぶりに2018年からブログを再開したのを機にそれまで使っていた「はてはブログ」アプリから替えました。その頃はTextwellを使ってiPhoneで書いていました。はじめはUIがシンプルで動作も軽くiOS同士なら同期してiPhoneでも iPadでも同じ文章を好きなデバイスで書ける事が快適で気に入っていました。だんだん慣れるにしたがってTextwellには他のアプリにはない、とんでもなく素晴らしい機能があってその機能こそがTextwellの真の実力だと知りました。それがTextwellで言うところのアクションつまりJavaScriptを使って機能を持たせられる事です。書いているテキストをリマインダーやTwitterやEvernoteに瞬時に送ることが出来るしMarkdownで書いたテキストをプレビューしてくれたりします。
2019年から使っていますがスクリプトを作る知識がないのでTextwellに付属のアクションを使ってみようとしたのですが自分がブログを書くのに必要なアクションが見つかりません。せっかくの機能なので使ってみたいが自分ではとても出来ない。困っていた頃ネットに「W&R : Jazzと読書の日々」winerosesさんのブログhttp://wineroses.hatenablog.com/ に出会いました。winerosesさんのブログには毎回Textwellの自作アクションが紹介されていて導入方法や使い方が丁寧に書かれていて大変参考になりました。特にiPhoneを使ってブログを書くと言うのがテーマで加えてwinerosesさんが使ってみえるブログが同じはてなブログだった事は非常に影響を受けました。
おかげさまで今日でブログの連続投稿日数が540日になります。その間、ほとんどの記事はTextwellで書いています。そんなTextwellもiPhone版だけでなく Mac版もあったのですが自分がTextwellを使うようになった当時には Mac版の対応macOSがMojave以上でしたのでHigh SierraのiMacにはインストールが出来ませんでした。Textwell自体は2014年にリリースされていたのですがサポートが Mojaveからになったようです。こればっかりは Macを買い換えなければ叶わないので諦めました。
どう言うきっかけだったのか、もう忘れたのですが3ヶ月前にMacBook Airを手に入れました。もちろんCatalinaの2020モデルです。High Sierraの2009年のiMacとは随分と趣が違います。それからの日々はまた Mac初心者に戻ったようで未だに慣れていません。最近になってやっとTextwellをインストールしましたがiPhone版とは様子が随分違うため使えずにいました。しかし偶然ブログ作成の主力だったiPad miniが壊れてMacBook Airでブログを書く事になりました。そのために画像キャプチャの記事を書くのにSkitchアプリをHigh SierraのiMacに再度インストールし直そうとApp Storeを訪れた際についでにTextwellを見てみました。するとどうでしょうアプリの隣に「入手」のアイコンがあります。今までもあったかも知れませんがアイコンをクリックするといきなりこのアプリはmacOS10.14以上が必要ですと門前払いでしたが今回はインストールのグリーンのアイコンに切り替わりました。そして半信半疑でクリックするとポップアップが表れました。このアプリはお使いのMacではインストール出来ませんが古いバージョンをインストールしますか、と言うような事を尋ねてきました。迷う事なくクリックしました。程なくインストールが完了していきなりアップデートのアイコンが表示されました。アップデートのアイコンをすかさずクリックしましたが処理が終わらず途中で諦めました、多分はじめに落としたアプリがv.1.5でアップデートは現行のv.1.6になると思うのでMojave以上が対象なので出来なかったのだと思われます。
結論としてはmacOS10.13のHigh Sierraにインストール出来なかったTextwellが落とせたよ、と言う事でもう少しその先が書きたかったのですが遅くなったので明日にします。では
See you tomorrow!
