 人生は何度でもやり直せる control+Kしてもcontrol+Yがあるさ [Mac]

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 人生は長い、一度くらい失敗してもやり直す事が出来る。テキストの入力も然り、何度でも挑戦するがいい。そうして上達していくと言うものだ。


 Macのショートカットキーについて書いた時に書き忘れた重大なショートカットキーについて追記する。controlショートカットキーも便利なショートカットキーなのだが、肝心な失敗した時にフォローするショートカットキーの説明が不十分だった。ショートカットの中でもテキスト入力に便利なcontrolキーを使ったショートカットだったのだが、あらためて別表を参考にして欲しい。中でもオススメなショートカットキーがcontrol+A、control+E、control+Kの3つだった。テキストを書きすすめて、とある位置でいったん踏みとどまり熟慮を重ねた結果、潔くcontrol+Aで段落のはじめまで一気に遡り、躊躇する事なくcontrol+Kする決断力、これがなくては良い文章など書くことは出来ない。この思い切りの良さとcontrolキーを使った作業の速さが必要なのだ。


 しかし誰にだって迷いはある、もう少し考えてからにすれば良かった、と後悔する事もあるだろう。そんな時のやり直すための手段についての紹介がされていなかった事に気づき心配で眠れなくなった。


 簡単に言えばcontrol+Kで削除してしまったテキストを元に戻す方法だ。ショートカットに精通しておられる方なら、そこは⌘+Zだろうとお分かりでしょう。しかし、ここではあえてcontrol+Yを使う。⌘+Zは「直前のコマンドを取り消し」、control+Yは「切り取った行を貼り付け」というニュアンスの違い、などという感情論ではなく厳密に異なる処理になる。※あまり深刻に考える必要はないが暇な時に試して欲しい。


 こうしてcontrol+Yを加えてcontrolショートカットは完成するのであった。紹介したcontrol+A.E.K.Yに加えて方向キーの代わりとなるcontrol+F.B.P.Nも併せて活用したいショートカットキーだ。

See you tomorrow!

別表 controlショートカットキー一覧

ショートカット 動作
control + スペースバー Spotlight
control + A 行または段落の先頭に移動
control + E 行または段落の末尾に移動
control + F 1 文字分進む→
control + B 1 文字分戻る←
control + L カーソルまたは選択範囲を表示領域の中央に表示
control + P 1 行上に移動↑
control + N 1 行下に移動↓
control + O 挿入ポイントの後に 1 行挿入
control + T 挿入ポイントの右側の文字と左側の文字を置換
control + K 挿入ポイントから、行または段落の末尾までの範囲にあるテキストを削除
control + D 挿入ポイントの右側にある文字を削除
control + H 挿入ポイントの左側にある文字を削除
command + control + T 選択した項目をサイドバーに追加
command + control + D 選択した単語の定義の表示/非表示
command + option + control + 電源ボタン すべての App を終了し、Mac をシステム終了
command + control + 電源ボタン すべての App を終了し、Mac を再起動
shift + control + 電源ボタン ディスプレイをスリープ
command + control + 電源ボタン Mac を強制的に再起動
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