あらためてシェルフアプリYoinkの使い方を考えてみる[Mac]
Yoinkは人気のあるシェルフアプリでアプリに画像やテキストのデータを一時保存しておける棚のようなアプリのことです。この棚からあらゆるアプリなどにドラッグ&ドロップしてデータを移動できます。MacやiPadのユーザーにはAlfredや PopClipなどとともに必須アプリの1つになっています。
2019年12月にMac版とiPad版のYoinkをあわせて購入したのですが自分の環境と相性が悪く使えずにいました。思い直して翌年にも再挑戦しましたがまた間もなく放り出しました。原因は
①テキストの保存にはCopiedを使っていた事のちにAlfredのクリップポード履歴機能を利用した事
②画像についてはブログ等に利用する画像は基本的にデスクトップに置くようにしているのでデスクトップが移動してもそのままデスクトップに存在しているため必要がなかった事
③Mac iPad iPhoneの同期が自然でなくHandoffを使わなければならずAirDropで十分まにあう事
などがあげられます。
では今回また使ってみようと思った理由は
①デスクトップの掃除アプリCleanを使うようになってデスクトップ上のファイルは1日経つと自動的にデスクトップから別のフォルダへ移動されてしまう事
②MacBook Airのように狭いデスクトップではウィンドウに隠れて画像ファイルが見えなくなってしまう事
③利用中の古いMacがHandoff AirDropが使えない事
などがあります。
理由は何であれ3回目の取り組みなのでYoinkを導入するだけのメリットがあるべきなのでYoinkの設定の見直しと他のアプリとの連携サーピスを考えました。
Yoinkの設定を変更
・「振る舞い」設定のYoinkが表れるタイミングを「...マウスを画面の端までドラッグしたら」に変更した。※PopClipを使うため範囲指定するたびにYoinkが表れて邪魔になる
・Yoinkをショートカット(control+Y)で表示したり隠す設定をした
・「高度な設定」で「ドラッグアウトしたら項目を削除」にチェックした
Yoinkの「機能拡張」を使う
・Yoinkの機能拡張で「PopClip Extension」をインストールするとテキストを範囲指定してPopClipを開きYoinkのアイコンをクリックするとYoinkに保存されます。
・Yoinkの機能拡張で用意されている「Alfred File Action」
AlfredユーザーはMacの操作をできる限りキーボードだけで済ませ入力操作に集中したい。そのためファイル検索もAlfredのファイル検索だけで行うのだが最終的にYoinkに保存するためにはドラッグ&ドロップが必要になります。このYoinkに保存する操作もAlfredのworkflowを使ってキーボードでこなすというものです。
ページの初めにある動画にあるとおりAlfredで検索した語句を「→」キーを押して検索を深め該当ファイルにたどり着いた時点でSend to Yoinkをクリックして送ります。※ 動画参照
何故かYoinkは苦手です。でも持ってるからには利用する方法を考えるべきかな?
See you tomorrow!