Karabiner-Elementsはキーボードのそれぞれのキーの文字や記号また割り当てられた機能を変更するためのアプリです。これを使って カーソル移動キーを変更する あなたの番ですKarabiner-Elements [Mac] - tomi_kun’s diaryこんなことや ※注意:左手でReturnキーを打つために [Mac][Karabiner-Elements] - tomi_kun’s diaryこんな事が可能です。
CapsLockキーをReturnキーに変更するなんて簡単にできてしまうし重宝していました。いつだったかに何かの都合で変更したキーの機能をもとに戻そうとKarabiner-Elementsの設定をデフォルトに戻しました。しかし英語の大文字を入力するためにCapsLockキーを押してもランプが点灯しないばかりか機能も戻らずReturnキーになったままでした。再起動しても治りません。所詮CapsLockキーなんて必要ないのでReturnキーの機能のまま放って置きました。ふとCapsLockキーをReturnキーに変更する時にMacにビックリマークで警告されたことを思い出しました。
macOS Big SurのMacBook AirにもKarabiner-Elementsはインストールしてあって以前はCapsLockキーがReturnキーに変えてありましたが元に戻してありますのでCapsLockキーは本来の機能に戻っています。どうやらOSのバージョンによる不具合らしいのでHigh SierraのMacのKarabiner-Elementsをインストールし直そうとKarabiner-Elementsを訪れましたが既にHigh Sierraはサポートを外れていました。
Karabiner-Elementsの現在のバージョンはcatalinaからしか対応していなかったんです。High SierraのMacのKarabiner-Elementsは まめにアップデートしてきたので対応するバージョンでなくてもインストールしてきてしまったようです。こういうところがApp Storeに並ぶアプリと違って注意が必要です。それで不具合が出たようです。さしあたりKarabiner-Elementsがなくて困ることはなさそうなので削除することにしました。ところが いつものようにAppCleanerに突っ込んでもKarabiner-Elementsを削除する権限がないとエラーが出るばかりで消せません。散々調べてみつかったのはKarabiner-Elementsの設定の「Uninstall」でUninstall Karabiner-Elementsのボタンを押すということでした。
古いMacを使っているとこういうことにも注意が必要です。AppleのアプリケーションならApp Storeでアップデートの管理もしてくれるので対応していなければインストールできません。気をつけていればもっと前のバージョンで止めるべきでした。Karabiner-ElementsをアンインストールしたらCapsLockキーはもとに戻りました。
See you tomorrow!
