Mac利用者から見たWindows10のクリップボード履歴機能
わけあってWindowsのラップトップPCであるdynabookを使うことがあります。dynabookをWindows10にアップデートした際にも書いたけれどもWindowsを使うのにクリップボードにコピーした事柄を履歴として保存して利用するアプリケーションがみつからなくて困りました。評判の良さそうなCliborアプリを窓の社からダウンロードして凌いでいます。Macを使っていてもクリップボード履歴を管理するアプリケーションの選定には迷うことがおおくcopiedやPaste Clipyを使ったことがあり今はAlfredのクリップボード履歴機能に落ち着いています。
そもそもパソコンを使う時に利用する機能で最も頻度が高く重要なのは検索とコピー&ペーストだと思うわけです。というかこれがなくては仕事にならないほど必須機能なのです。特にクリップボードの履歴を管理する機能については非常に重要な機能なわけです。ところがWindowsでもMacintoshにもデフォルトでこのクリップボード履歴機能が搭載されたことはありませんでした。ってか つい最近になってWindows10を知るまでは。
Windowsの箱を開けてみると驚くこともたくさんあります。ALTキーとtabキーですべてのウィンドウを管理したりWindowsキー+dを押すだけでデスクトップを一掃したりとMacにはない機能がいくつもあります。そして今回の「Windowsキー+V」です。探していたクリップボード履歴機能があるではないですか。それもWindows10のデフォルト機能で 誰にでも使える機能として。驚いたというよりも恥ずかしくなりました。だってWindows10のクリップボード機能は「Windows 10 October 2018 Update により追加」とあるように3年も前にすでにあったってことになります。いくら日頃使っていないOSとはいえ勉強不足も甚だしい 反省します。
Windowsのクリップボード履歴は「Windowsキー+V」で表示できて各項目の再利用(貼り付け)が可能になります。パソコンを再起動すると消去されますが各項目の右上にある「 設定 」アイコンをクリックして表示されたメニューから「 すべてクリア 」を選択すればすべて消去でき個別に項目を「 削除 」することもできます。また「 ピン留めする 」を選択すると「 ピン留め 」状態となり「 すべてクリア 」や再起動をしても消去されなくなります。
つまりWindows10にすれば Windowsユーザーにもれなくクリップボード履歴機能はついてくるわけでわざわざCliborアプリをダウンロードする必要もないわけです。慣れ親しんだCtrlキーを2回押してCliborを起動する操作もキーバインドの変更でできるかも知れません。今更ながらWindows10の機能についてでした。 Windowsキー+「.」で絵文字も選べちゃったりします^^;
See you tomorrow!