Textwellの流れはReorderアクションからCardyアクションへ
国語の授業で文章を書く時には「起承転結」を考えながら書きましょうと言われたこともある。いまどき通用する方法なのかどうか知らないけれど1つの書き方としては解りやすい。ここのブログの取説ような文章ではそういったルールは考えることもないがたまに作文を書く時に試してみることがある。文章を書き終わってから読み返して段落や行を移動してみるのだ。書き上げた段階では文章の中でのハプニング的な展開になる「転」の段落部分を文章の書き出し つまり「起」よりも前に移動する。思わぬ新鮮な書き出しになったりする。もっと極端にするなら「結」が最初にきてもいい。
こういった行や段落を移動することをReorderという。原稿用紙に書いてしまってはReorder作業はたいへんだがiPhoneなら簡単だ。何度も試しても元に戻すのも簡単にできる。Textwellにはアクション機能があってタップするだけであらゆる機能を利用できる。今回のReorderにもReorder Lines(行の並び替え)とReorder Paragraphs(段落の並び替え)があって用途によって使い分ける。
Import Textwell ActionReorder Lines
Import Textwell ActionReorder Paragraphs
動画はReorder Linesアクションで行の並び替えを行っているが段落ならReorder Paragraphsアクションを使うことになる。奇策だが思ってもみなかった効果を発揮することもある。
このようにReorderアクションでTextwellをWorkFlowyやLogseqのようなアウトライナーとして使うことができる。またReorderアクションの進化系で(id:wineroses)さんのCardyアクションもあって視覚的にも操作しやすくなっている。
Import Textwell ActionCardy
Textwellでもボード表示にしてみましたCardy - Jazzと読書の日々
See you tomorrow!