TextWellのアクションをバックアップ
ブログを書くにもscrapboxやWorkFlowyに投稿するのにも全てがTextWellが基準になって動いています。ある時はメールやLINEの文章まで入力する事もあります。TextWellはJava Scriptを使ったアクションが使えます。デフォルトでも数えきれない種類のアクションが用意されています。このアクションを使えばTextWellで書いた文章が瞬時に色々なシーンに書き込まれます。エディタの操作はTextWellだけで済むのでアレコレ悩む必要もありません。
このアクションですが、殆どをTextWellのユーザーの方が作られたものを利用させていただいています。沢山あるデフォルトのアクションはほとんど使わずWebで見つけた優れたものをインポートさせて頂いています。私はJava Scriptのスキルが全く無く、アクションの作り方もその発想すら出来ません。
アプリケーションは気まぐれなもので突然不具合が発生する事など、よくある事です。特にTextWellは、あくまでも書くためのツールですので基本的には保存機能はありません。しかしヒストリーと言ってアプリ内に文章を保存するシステムは有りますが万が一の為の機能なので大切なデータは別にevernoteやDropboxなどに保存するのが望ましいと思われます。しかし、このTextWellのキモとも言えるアクションの保存を怠りがちに、いや保存方法さえ知りませんでした。
その時は突然やって来ました。何故かしらTextWellのヒストリーが消えてしまったのです。アクションの中にClear All Historyがあるので誤ってタップしてしまったのかもしれませんが、アクションもキレイに無くなりました。TextWellの執筆中の文章は同期しているデバイスでリアルタイムに同期しますがヒストリーやアクションは同期されません。仕様なのか設定不足なのかは分かりませんが消えました。大切なヒストリーは標準メモアプリやブログに保存してありましたが肝心のアクションは保存していませんでした。また一からWebで検索してインポートするか、他のデバイスのアクションをコピーして流用するか、ですが何れにしても大変な作業です。
そこでこれからはアクションのバックアップを取ろうとネットで検索したところ、ありました。それもデフォルトのアクションの中にエキスポートもインポートも用意されていました。
TextWellのアクションのエキスポートとインポートのアクション
⒈アクション一覧の画面の右下の「アクション集」をタップします
⒉アクションライブラリーの「settings」で「 Export Actions to iCloud」と「 Inport Action from iCloud 」をインポートします
もしかして初期状態であったアクションを削除してしまったのかも知れません。これで時々バックアップを取るように出来ます。バックアップさえ取ってあれば万が一の時にインポートすれば復元出来ます。
アクションのエキスポート
⒈TextWellのアクションマークのある画面でタップする
⒉ 「 Export Actions to iCloud」をタップする
⒊iCloudに保存するかどうか尋ねられるので「iCloudに書き出す」で保存します
アクションのインポート
⒈ TextWellのアクションマークのある画面でタップする
⒉ 「 Inport Action from iCloud 」をタップします
⒊表れた保存したアクションの内、必要なアクションにチェックしてインポートします
これだけの操作で大切なアクションを守る事が出来ます。これからは、こまめにバックアップを取っていきたいと思います。
See you tomorrow!