Simplenoteがシンプルで何が悪い
iPhoneのメモアプリは色んな種類を使ってきた。iOSメモ、Drafts、DraftPad、MemoFlowyなどである。ここで言うメモアプリというのは比較的短い簡単な所謂メモ書きの事だ。ブログを書くのにはTextwellを使って久しいし替えるつもりもない。Textwellとは別に常に手元にあっていつでも使えるメモはなかなか決まったものが無い。しかし何故かしらSimplenoteだけは他のメモアプリの陰でいつもこちらを窺っている。積極的に主張する訳でも無く必ず3番目くらいの位置に佇んでいる。
そういう奥ゆかしさが功を奏したのか最近では活躍の場が多い。何をするにも初めはSimplenote、だいたい構成がまとまってきたのでSimplenote、さていよいよ完成なのでSimplenoteに保存という具合だ。具体的には
⒈アイデアや忘れてはいけない事はSimplenoteに残す
・アウトライナーを使って書きたい時にはSimplenote←→WorkFlowyでやりとりする。
・ブログを書くのはTextwellだが保存場所はSimplenoteで再び使いたくなったらTextwellのアクションでSimplenoteから呼び戻す。Simplenote←→Textwell
・私のMacにはTextwellが無いので一旦Simplenoteに保存してから、はてなブログに送る。Simplenote→はてなブログ
⒉Simplenoteを使う訳
・すべてのノートが一覧出来る
・すべてのデバイスで同期する
・必要ならばEvernoteに保存出来る
・Textwellは保存場所がないのでSimplenoteを使う
・TextwellやWorkFlowyで書いたものを俯瞰して推敲し逆に送
り返して編集する
⒊ Simplenoteの機能
・串刺し検索
すべてのノートの中を串刺し検索出来る。例えは3つのノートの中から「HandyFlowy」を検索すればは全部のノートから検索し青字で表示される。
・自動同期
クラウド同期が速い。自動的にすべてのデバイスで瞬時に同期する。
・History
書いているノートの編集過程が逐次自動的に保存され、ある特定の時期に戻り復元も出来る。Textwellのヒストリー機能と同じだがSimplenoteは内容も読むことが出来て使いやすい。
・タグ
Simplenoteにはフォルダ機能が無いがタグでその代わりの機能を果たしている。同じタグのノートを抽出出来る。
・上部に固定(pin to top)
忘れてはいけないメモやSimplenoteを開けた時に最初に見たいノートを「上部に固定」設定すると他にメモをいくつ書いても常に最上段にある。
⒋まとめ
Simplenoteとの付き合いは長い。しかし余りにもシンプルなので物足りずiOSメモやDraftsを使ったりしたが結局Simplenoteに戻ってしまう。”シンプルで速い“そして必要最低限の共有機能と安全な保管場所が提供される。しかし文章はSimplenoteに長居はしない、用が済んだらさっさと消されてしまう。。。それで良いのか?。。。SimplenoteにはEvernoteと言う強い味方がついている。
See you tomorrow!