iOS13の標準メモアプリを使えば使うほど新しい機能に出会って戸惑いさえ覚えます。以前から気になっていたのはメモアプリのスケッチ機能です。iOS12ではインラインスケッチとスケッチの2つの手書き機能がありました。細かな違いはあるものの機能的にはほぼ同じものが2つ存在している形でユーザーにとっては分かりにくい機能になっていました。機能自体は簡単で使いやすく便利なのですが2種類のうちどちらを選んだほうがいいか、などと考えているうちに面倒になってやめてしまうこともありましたが今回のアップデートで一本化されたので割り切って使えます。iOS12までは◯に+のアイコンでスケッチが使えたのですが今回のアップデートで↓のアイコンだけになりました。
このアイコンをタップすれば手書き入力出来ます。iPadの場合は「Apple pencilのみで描画」という設定があり指が触れても安全なようになっています。※iPadのサイズ等についても末尾に書きました。ですがiPhoneは指でもスタイラスを使っても描けます。
画像はメモからメモへ直接ドラッグ&ドロップ出来ますしカメラのアイコンから「フォトライブラリ」を選んで貼り付ける事も可能です。
ドラッグ&ドロップした画像にも注釈を入れられますが画像の行にはテキストが混在できないようです。定規も使えるようになったスケッチという感じでインラインスケッチに統一されました。
スケッチの使い方についてはiOS12のインラインスケッチとほとんど同じですのでこちらを参照にして下さい。
See you tomorrow!
参考動画
結果論ですがiPadOS13.1を活かそうと思うと9.7インチや10.5のAirではディスプレイが小さすぎて使いきれない。今回もSprit Viewの上にSlide Overを載っけてメモからはてなブログにコピペしようとしたが何分にも狭すぎて無理でした。せっかくの素敵な機能を活かそうと思うと最低でもProの11インチ、理想的には12.9インチが必要になります。この位のディスプレイサイズがあればMacの代わりにもなりそうです。