Better Touch Toolのお話が3回目になってしまいました。まだまだほんの序の口の超初心者です。Better Touch Toolが誕生してどれくらい経つのか見当もつきませんが少なくとも10年以上は経っているものと思われます。つくづく、もっと早くに出逢っていたら人生が変わっていただろうなぁ、と思います。それにおかしな料金体系についてもなんとなくわかって来ました。現在はBetter Touch Toolを単体で購入するのには2年間限定700円、永久ライセンス2000円強、サブスクリプション1000円強のようなラインナップになっています。しかし同じ開発元のBetter Snap Toolを360円で購入すればBetter Touch Toolのライセンスが付いてくると言う摩訶不思議な設定になっています。普通に考えたら取り立て騒ぎが起きそうですが、そんな事件も全くありません。
Magic TrackpadでBetter Touch Toolを使い初めてこのカラクリの理由がわかりました。Better Snap Toolに付いてくるBetter Touch Toolのライセンスはアップデートが2年間の限定で、期限後は結局購入を迫られる事になります。またBetter Snap Toolの機能はBetter Touch Toolにもあり日本語対応されているBetter Touch Toolの方が格上になります。つまり結局はBetter Touch Toolのお世話になるのだよと言う事です。Better Snap Toolはマウスを使ってウィンドウサイズを変更出来るエントリーソフト的な存在です。
今回は何故またBetter Touch Toolのお話なのかと言うと、すごい機能を見付けてしまったからです。ベテランの愛用者なら至って当たり前の機能かもしれませんが正直驚きました。ウィンドウの位置やサイズの変更はBetter Snap Toolを使ってマウスでもキーボードショートカットでも出来ます。しかし同じ事をトラックパッドで出来る素晴らしさには別次元の操作の妙を感じました。3本の指（指の設定等は個人の環境によって異なります）で上下左右にスワイプするだけでウィンドウの位置を思いのままに操ることが出来ます。
加えて、（たぶんBetter Snap Toolにも設定が有るのだろうけれど英語表記なので理解不可能）設定で3本指をスワイプするとウィンドウの右下をカーソルで摘まなくてもカーソルをトラックパッド上で移動するだけでウィンドウの高さ、幅が自由に変更出来るのです。これには超絶感動しました。この機能にアクセシビリティでドラッグを有効にすればウィンドウの移動も思いのままで最強になります。あまりに感動したのでエピソードが3まで長引いてしまいました。大きなディスプレイのMacならともかくMacBook辺りなら絶対必要なソフトだと思います。（たぶん皆さんご存知のことでしょう；´∀｀）
トラックパッドのドラッグを有効にする
「システム環境設定」の「トラックパッド」の設定で「タップでクリック」（1本指でタップ）にチェックそして「アクセシビリティ」の「マウスとトラックパッド」で「トラックパッドオプション...」の「ドラッグを有効にする」にチェックを入れるとダブルタップしてそのままドラッグ出来る。
なんだかんだ言っても Macの実力には敵いません。やはり持つべきものは Macです。それにしてもMagic TrackpadとBetter Touch Toolの組み合わせは最強だと思います。あらためて Macユーザーで良かったと思いました。
See you tomorrow！
