取り敢えず使えるようになってApplePayもLAWSONで試した。何か大事な設定を忘れているのでは、と冷静に振り返ってみたら何とメモ関係が置き去りにされているではないか。iPhoneの「watch」アプリでカスタマイズしようとしたところメモで文字盤に設定できるのはTextWellとDraftsがあるのみで標準メモアプリの選択肢が無いのだ。watchのAppStoreにも無いので何かしらの事情があるのだろう。普段は標準メモアプリをあらゆるメモに利用している。ブログを書くのはTextWellだ。Evernoteはメモとしては、ほとんど使っていない。DraftsはiPhoneに入ってもいない。理想的には標準メモアプリで一括管理出来るとありがたいのだが無いものは仕方がないのでAppleWatchを使って他のアプリを検証してみた。
何でもかんでも放り込んでおける母なるEvernoteは万能で心強いし毎晩、その日に加えたノートはチェックして整理しているので管理しやすいと思う。だがiPhoneのwatchアプリの仕様では文字盤に常駐出来ないのでサイドボタンを押してDockから選ぶかDigitalCrownを長押ししてSiriに頼むしかないためかなり手間がかかる。AppleWatchにメモする時といえば急な用事やふと思いついたアイデアを書き留める時だからあまりややこしいのは困る。さっと起動してさっと音声入力出来たら良いのだが。
TextWell
TextWellはほとんど毎日ブログの下書きやここから標準メモアプリ、WorkFlowy
に送るなどテキスト関係の中継基地的存在になっている。またTextWellは一枚のメモ帳なのでファイルを管理することは出来ないため他愛もないメモのために執筆中の文章が消えてしまうのも惜しい。あとTextWellでAppleWatchに音声入力するためには画面を押し込む操作が必要になるのだが、毎回AppleWatchの小さな画面を押し込むのも気が進まない。
Drafts
Draftsアプリは使ったことがないので要領を得ないが、文字盤に常駐出来るのとタップすれば即音声入力出来るので魅力的だ。アクションも上記のTextWell同様に多様でデフォルトでも十分な機能を持ち合わせている。
ほぼDraftsに決定した。慣れなくても簡単なメモだけだから順次覚えていけば良いと思った。がMacとの連携や pro版でない事が不安でもあった。
するとwebには同じような事で困っている方がいるもので、その方の記事を参考にしたらEvernoteが文字盤に常駐出来てしまった。こんな事があるものでiPhoneのwatchアプリでは出来なかった事が直接AppleWatchの文字盤カスタマイズでEvernoteのアイコンがセット出来た。よってAppleWatchの常駐メモアプリはEvernoteにおさまった。
参考サイト→https://teineini.net/20190104-evernote-applewatch-settei/
Evernoteなら10年間使い続けているしその豊富な機能は承知している。逆にその為に硬くて難しいイメージが先行してしまって軽微なメモなどには使いづらい一面があった。しかしAppleWatchを使い音声入力でメモをとると気楽にメモが出来るから不思議だ。愛犬の散歩の途中、片手がリードで塞がっていても手首のAppleWatchのEvernoteマークをタップすれば歩きながら気楽にメモが出来る。急にアイデアが浮かんだ時にも例えそれが自転車に乗りながらであっても煩わしい操作無しに逃す事なくメモ出来る。Evernoteを使って長いが、こんなにEvernoteを身近に感じて操作がしやすいと思った事は無かった。AppleWatchのお陰だろう。
※簡単なメモならSiriに頼んでリマインダーを使うのも便利だ。
EvernoteをAppleWatchの文字盤に常駐させる方法
⒈AppleWatchの画面を強く押し込む
⒉カスタマイズをタップ
⒊カスタマイズしたい位置でDigitalCrownを回してEvernoteを選択する
See you tomorrow！
