※macOSのバージョンによってもとに戻らなくなる→そんな時は潔くKarabiner-Elementsを削除する
Karabiner-Elementsの事をすっかり忘れていた。前回のKarabiner-Elementsについて書いた記事にもあるがBetter Touch ToolやAlfredなどの便利なツールを一度に導入したので混乱していた。少しずつ慣れてきたので落ち着いて総合的に利用方法を整理している。
今回は基本中の基本でキーボードのReturn(Enter)キーを左手で打てるようにすることだ。キーボードを機械的に改造するわけではなく1つのキーをリマップ(カスタマイズ)するのだ。そのためにKarabiner-Elementsを使う。※詳しくは→ カーソル移動キーを変更する あなたの番ですKarabiner-Elements [Mac] - tomi_kun’s diaryを参照にしてほしい。
Returnキーはキーボードの右の隅にあって押すには右手を使う。しかし大抵はマウスやトラックパッドを使っているのも右手だしタイピングしている途中で右手だけがReturnキーに束縛されるのも合理的ではない。そこでキーボードの左側にもReturnキーを作ってしまおうというのだ。そこでKarabiner-Elementsを使う。キーボードの左隅にCapsLockキーがあるがほとんど利用する機会もないキーだ。このキーを Returnキーに変更してしまうのだ。
Karabiner-Elementsのダウンロード
1.https://pqrs.org/osx/karabiner/でKarabiner-Elementsをダウンロードする
2.Karabiner-ElementsのPreferencesを開いてSimple modificationsをクリックする
3.表のFrom keyにcaps_lockとto keyにreturn_or_enterをそれぞれメニューから選んで設定する
設定完了だ。Returnキーが増えただけだがヒジョーに快適である。Karabiner-Elementsをダウンロードしてこの設定をするだけでも作業が捗る。こういったツールを上手く組み合わせて使えばMacがますます使いやすくなる。
See you tomorrow!