 Go Toキャンペーン って何のため?

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 Go ToトラベルとかStay Homeとか英語に疎いので、この言い方は命令されているようで好きではない。
それとこういった時事関係は興味があって書いてみたいんだけれど知識が無くて気持ちだけの記事になるので辞めておけばいいのに、何となく書いておきたい気もして恐る恐る書きはじめてしまった。。。途中で何が言いたいのか分からなくなって困ってしまったしハッキリ意見を主張する勇気も無いし。。。まぁ誰も責任をとれとも言わないだろうから書けるところまで書く。結論を先に書いておけば読んでくれる人の気持ちがブレないだろうから書いておくけど、Go Toキャンペーンは絶対に反対なのだ。

 Go Toキャンペーンとは政府の、新型コロナウイルイス感染収束後の経済対策として地域の再活性化を目的として観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント業などを対象に補助金を支出するために1兆3500億円もの予算が投じられる巨大プロジェクトだ。具体的には旅行費用を最大半額相当補助するGo To Travelキャンペーン、飲食代を2割相当補助するGo To Eatキャンペーン、イベントなどのエンターテインメントを2割相当補助するGo To Eventキャンペーンがある。

いま1番疲弊しているのは地域の経済だ。旅行業が地域の活性化に果たす役割は大きいので、地域に人を動かしていくことに取り組みたい 。
日本旅行業協会 坂巻会長

 しかし現実には新型コロナウィルスの第2波が懸念される中での実施とあって都道府県知事の間にも反対意見もある。そればかりではなく10万人以上の反対署名が集まっている状態である。先日、お茶を飲みに出かけたがマスクの着用と手の消毒はもちろんのこと大きな声での会話も憚られる状況だ。友人とゆっくり話ができる場所をと思って選んだのだが、リラックスして茶を楽しむどころか世間の目を盗んで隠れて飲んでいるようで疲れてしまった。こんな事なら自宅でインスタントのコーヒーでも飲んでいた方がよほど美味しい。同じように旅行についても今この時期に出かけるのが本当に楽しいのだろうか。今後コロナウィルス収束後の社会のルールがどのように変化するのかは分からないけれども今、無理して補助金をもらってまでして行かなければならない理由はない。非常事態宣言が解除されると同時に街の雰囲気は変わった。人の数だけでなく行き交う人達に笑顔が戻っていた。心なしか歩くステップも軽くなったように見える。その前日までの暗い街の風景が見違えるように明るくなった。景気は気のものとはよく言ったものだ。しかし解除の時期が難しい。早過ぎればコロナの再来を招くし遅ければ経済は壊滅状態になるだろう。
 経済的に持ちこたえるリミットが9月だと聞いた。企業に対する支援も一定基準までは満たしているようにも思える。政府としても焦りはあるだろうが国民の命と経済を。。。
でも、東京にしたって補助金が申請出来ないだけで旅行が禁止される訳ではないだろう。そこまでしたら人権問題だが、そうでないなら旅行をしなくてはいけない人は勝手に出来るんだろう?何だか何を騒いでいるのか分からなくなる。いっその事、Go Toキャンペーンなんてやめてしまえばいい。国が東京をGo Toキャンペーンから除外したのでキャンセル料を請求するって。。。Go Toキャンペーンって何のための企画だったっけ?経済対策だよなぁ。
See you tomorrow!
 

Go Toトラベルの概要 ※東京を除外して7月22日から実施

キャンペーンの期間

・2020年7月22日~終了時期は未定(最長で2021年3月まで)

キャンペーンの対象となる旅行

・1泊2日以上の旅行
旅行会社経由で予約する国内ツアー、旅行会社やホテルの直販サイト経由などで予約した場合の宿泊費
クルーズ船・夜行フェリー・寝台列車
・日帰り旅行
往復の鉄道・バスなどと現地での食事や観光体験などがセットとなったツアーを旅行会社経由で予約した場合

還元率

旅行費用の半額を還元。旅行費用の35%は費用が直接割引かれる。残り15%は旅行先で使える地域共通クーポンとして還元される。

還元額の上限

・1泊2日以上の旅行 1人1泊あたり最大2万円 ・日帰り旅行 1人あたり最大1万円

注意

※地域共通クーポンの発行は9月以降
※夜行バスやLCCなどの深夜便は対象外

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