Dark ReaderでSafariを思いっきりダークなモード にする[Mac]
iOSとiPadOSにしてもmacOSでさえもダークモード機能を最も必要とするSafariに限って快適ではない。Apple側の「カスタムカラー設定に対応しているWebサイトでダークモードに対応」という意味がよく解らない説明がある。たまたまiOSを使ってダークモードで観るサイトがすべて対応していないのかアドレスバーとアンダーバー以外はライトモードと変わりない。 ※ カスタムカラー設定に対応しているWebサイトなど殆ど無いらしい
Macでは今回High Sierra からmacOS Catalinaにした事で期待したのはダークモードだった。macOS Mojaveを体験していないので初めてのダークモードとなる。はっきり言ってiPhoneのSafariと同じでSafariだけがダークモードから取り残されたようだ。理由はよく解らないのだがiOSもmacOSもリーダーモードで誤魔化されたような処理しかされていない。
Catalinaを導入する前からSafariにはダークモードも含めて愛想をつかしていたのだがCatalinaお前もかと思いダークモードについて調べてみた。随分前になるが『night Ligh for Safari』
は使った事があるが現在はもっと機能的でGoogle Chrome、Firefox、Safari、Edgeなどのブラウザに対応しているダークモードアプリケーション『Dark Reader』があった。Google Chromeの拡張機能が無料なのでHigh Sierra のiMacにインストールしてみたら快適に動く。これならば大丈夫だろうとmacOS Catalinaにも落とそうと思ったらSafari版はApple Storeでの有料アプリケーションだった。macOS CatalinaではSafariを使うつもりなのでインストールした。
iOSやMacのダークモード自体はとてもクールだ。暗い背景色の中にテキストを書いていくと内容に集中できるし入力ミスも減る。MacやiPhoneのシステムやアプリ全体がダークに抑えられたディスプレイは落ち着いた気分になる。だがSafariを開くとそんな気持ちも台無しにされる。特に夜遅くにMacに向かってダークなディスプレイで作業している時に真っ白なSafariが開くと視力に悪いばかりか驚いて精神的にも宜しくない。リマインダー、カレンダー、メモなど全体がダークモードで統一されているのでSafariも統一したいところだ。かと言って一々リーダー表示を設定して閲覧するのも面倒だ。
『Dark Reader』をインストールするとそういったストレスから開放される。Dark Readerは画像の色彩が反転することもなくそのまま表示される。またサイト毎に設定を変更することもでき、フィルタ設定で細かな調整もできる。
See you tomorrow!