はじめてのiPhone 〜iPhone SE2開封の儀〜
今回はiPhone SE2の開封の儀になります。先日、iPhone12miniの紹介をしたばかりなのですがあの記事を読んで、ある方がiPhoneを購入する気持ちを固めたそうです。その方は今までAndroid携帯を使っていたのですが仕事の都合でiPadを使う事になりました。はじめてのApple製品ですので思うように使えません。ましてや外部との連絡その他はAndroidを使い実務にはiPadでは作業が円滑に進む訳がありません。そこで長年使い慣れたAndroidをやめてApple製品で統一するためにiPhoneに機種替えしました。iPhoneの機種についても悩んだようですがズバリ、iPhone SE2でした。先回の記事にも書きましたがiPhone SE2のコスパの高さは抜群で誰にでも使えるスタンダードモデルだと思います。しかしその方がiPhone SE2を選んだ最大の理由は“5Gに対応していないから“でした。5Gに対応していないから断念するのではなく4Gのままだから買うのだそうです。実際に購入された機種も128GBで(256でも良いと)金額ではなく5Gの健康被害を懸念しています。携帯電話が普及しはじめた頃に携帯の電波は身体に悪いと評判があったようなものだと思うのですが頑なに主張を曲げませんでした。ここで5Gの身体に対する影響の話を少しだけ書きますが実際問題として5Gが身体に影響を及ぼす恐れはないようです。
5Gが身体に悪いと噂される理由
5Gによる健康への影響が懸念されるのが、大幅な高速化を実現するとされる高周波数帯「ミリ波」の技術である。そしてミリ波による通信の問題は通信キャリアが従来から利用している低周波数帯と比べて長距離通信が劣るためアクセスポイントを大量に設置しなくてはならない事だ。
電波、可視光、紫外線は、どれも電磁スペクトルの一部で、このスペクトルのうち高い周波数帯、「電離放射線」と呼ばれる部分にはX線やガンマ線が含まれている。分子結合を破壊したり、がんを引き起こしたりする可能性のある恐ろしい放射線だ。一方で、可視光やミリ波、その他の電波は非電離放射線と呼ばれ、分子結合を破壊することはない。従来の放送用周波数帯よりは高い周波数だが、可視光ほど高くはなく、短波紫外線やX線、ガンマ線など、電離放射線と比べれば、はるかに低い周波数である。
アクセスポイントが増やされて住宅との距離が縮まることで4Gサービスを使っているときより多くの電磁波にさらされる可能性があると主張されていますが全面的にミリ波を利用することを予定しているわけではない事と現状ではテレビ放送で利用していた低周波数帯を使っている事などを鑑みて現在5Gが人体に影響を及ぼす可能性は低いとされています。しかし全面ディスプレイでA14 Bionicを搭載してFace IDの使えるiPhone12miniよりも4GのiPhone SE2を選ぶにはそれなりの価値はあったと思います。第一にiPhoneの初心者である事、ハイスペックでマニアックな操作が不要な事、もしも使い難くてAndroidに戻りたくなっても経済的に負担が小さく自由に戻れる事などを検討されてiPhone SE2を選ばれました。良かったと思いますし本人も気に入って使っているので安心しました。
iPhone SE2のサイズはminiよりも若干大きいですが重さは、ほぼ同じです。今までのAndroidよりも扱いやすいと思います。また操作については事前にiPadを使っているのでAppleデバイスの特徴であるやれば分かる方式で使えると思います。とりあえずiPhone初心者としてインストールして欲しいアプリを書き出しました。
はじめてのiPhoneにインストしたいアプリ5つ
1.LINE 公私ともに連絡手段には欠かせないアプリ。AndroidからiPhoneへのトークの移行は不可。
- GoogleChrome iPhoneのデフォルトブラウザをAndroidの時と同じGoogleChromeに変更。
3.Spark iCloudメールもGmailも全て管理できる必須メールアプリ、デフォルトメール設定できる。
4.Simplenote Mac、Windows、iPhone、Androidすべてで使えるメモアプリ。
5.Google翻訳
使っていたAndroidもWi-Fiで使えるので残します。AndroidからiPhoneに移行出来るアプリはない(LINEや住所録メールは可能)ので極力データ同期出来るアプリをインストールしたいです。iPadとiPhoneはすぐにも同期出来るので問題はないです。日本では不思議な事にiPhoneのシェアの方がAndroidよりも大きいのです。パソコンではWindowsの圧勝なんですが、ここの所もiPhoneがMacから独立したりWindowsにもiTunesを組み込んできた結果なんでしょうね。ひとりでもAppleの仲間が増えるのは嬉しいものです。
See you tomorrow!