2020年にやっと使えたユニバーサルクリップボードとAirDrop
iPhoneやMacを使ってみえる方ならご存知と思うのだけれどもユニバーサルクリップボードはiPhoneとMacやiPadなど同じApple製品を使っていて連係機能のシステム条件を満たしていれば使える機能です。通常のコピー&ペーストはiPhone内で「コピー」してiPhone内に「ペースト」します。しかしユニバーサルクリップボードを使うとiPhone側でWeb記事などを「コピー」してそのままMac側のテキストエディタに「ペースト」する事が出来るのです。これはiPhoneとiPadでもiPadからMacでも自由に出来ます。ただこの機能を使うには前述の連係機能のシステム条件を満たしていなければ出来ません。何度も登場する私のメインのiMacは2009年モデルなので条件をクリア出来ずにユニバーサルクリップボードが使えません。同じような機能のAirDropがありますがAirDropは共有メニューから利用するので相手やアプリの選択等で少々手間取ります。当然このAirDropも私のiMacは利用出来ません。そのためにiPhoneやiPadからiMacにテキストや画像が送りたい時にはCopiedなどのクリップボードアプリで同期したり画像なら画像アプリで同期して使っていました。イレギュラーで Pushbulletアプリで助けられましたが現在は新たにiPhoneにインストール出来ません。
MacBook Airが手に入った事でMacでも便利なユニバーサルクリップボードが使えるようになってiPhoneからMacまで同じテーブルの上で同じトピックを共有、編集出来るようになった訳です。この機能を使うとコピー&ペーストが楽になるだけでなく画像等をそれぞれのデバイスに保存する必要がなくなるためストレージの節約にもなります。またパスワードも1つのデバイスで管理して必要な時はコピー&ペーストで送ることも出来ます。
iPhoneやiPadとMacというApple製品で統一する狙いにはこういった機能が使えるメリットがあります。Windowsの場合には他に良い方法があるのかも知れませんが少なくともWindowsとiPhone、AndroidとMacの組み合わせではユニバーサルクリップボードもAirDropも使う事は出来ません。これは大きな労力の無駄使いだと思います。
iPhoneのユニバーサルクリップボードを使ってiPadのテキスト編集を補う - tomi_kun’s diary
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