GoogleChromeには無料で画面を暗くするダークモードのための拡張機能のDarkReaderがあります。しかし何故かしらSafariの機能拡張のDarkReaderは有料です。取り立ててダークモードが必要という訳でもありません。しかし、夜遅くに長い時間ディスプレイを見るには必要かと思い使っています。はじめに採用したのが無料のGoogleChromeの方のDarkReaderでした。使いやすかったのでMacBook Airを購入した時にも有料のDarkReaderをインストールしました。しかしSafari用は画面の設定項目も少なく、おまけにダークモードにするためのショートカットキーも設定されていません。ダークモードにしたくなったらメニューバーのアイコンをクリックしてオン・オフを切り替えなければなりません。GoogleChromeのDarkReaderなら「option+shift+D」でダークモードのオン・オフが簡単に切り替わります。
GoogleChromeのDarkReader
日本語に対応していて設定項目も輝度・コントラスト・セピア・グレースケール が用意されデフォルトでショートカットキーが設定されている。
DarkReader公式サイト→ https://darkreader.org/
SafariのDarkReader
すべて英語表記で色調設定はBrightness・Contrast・Dynamic・modeに加えて画像のFilter modeがある。
有料のSafari版の方が機能が少ないのはともかくダークモードを採用しても色調補正をしないでデフォルトのままでは黒が強過ぎてテキストの白い色がチカチカして逆に目が疲れます。Safari版では輝度とコントラストしか調整できませんがパターンを試してみて最適な組み合わせを決めます。あとダークモードの切り替えのためのショートカットはGoogleChromeではデフォルトで決められていましたがSafari版はユーザーが決められます。
Safari版のDarkReaderショートカット設定
「Settings」→「Shortcuts」でショートカットキーを入力する。GoogleChromeがデフォルトで「option+shift+D」なので「control+D」を選びました。このショートカットが使えるか否かでダークモードに切り替える気力がまったく違います。
DarkReaderの輝度とコントラストの比較
1.輝度・コントラスト デフォルト
デフォルトではやや明るくて文字がまぶしい。
2.輝度・コントラスト +50 +50
輝度、コントラストともにいっぱい上げるとこんな感じです。
3.輝度・コントラスト -50 -50
逆に下げ過ぎるとボヤけてしまって読みにくく疲れます。
4.輝度・コントラスト -25 -25
目に優しい理想的かも知れない。
テキストエディタで文章を書く時は背景が白いのが好みですがSafariなどでネット記事を読んだりFacebookやRSSを閲覧するにはダークモードの方が集中出来て速く読める気がします。好みで使い分ければいいと思います。
See you tomorrow!