MacのCopy & Pasteで書式スタイルを保ったままペーストしない設定
文章を書く上でコピー&ペーストは必須の操作です。資料からコピーしたり、メールだったら相手の文を引用するのにコピーして使ったりします。この時に元の文章のフォントの種類やサイズがそのままのスタイルでコピーされて来てしまうとペーストして使った場合に不自然な文章になります。はじめて知ったのですが、これを防ぐのにアプリの編集メニューから「ペーストしてスタイルを合わせる」をクリックする方法があるようです。あるいはショートカットキー「option+shift+⌘+V」でペーストすれば元の書式がどうであれ作成中の書式に合わせてペーストしてくれます。
これはこれで神設定なのですが「option+shift+⌘+V」が操作しにくい。Copy & Pasteの回数が少なければこの方法でも良いのですが結構手間がかかります。然もなくば、ペーストした文章を後で書き直すことになります。
実際問題として元の書式スタイルをコピーしなければならない事の方が稀でほとんど使わないのなら「option+shift+⌘+V」も「⌘+V」に統一してしまう事にしました。要するに通常のペーストも「ペーストしてスタイルを合わせる」必要のあるペーストも両方を「⌘+V」にするという事です。
「ペーストしてスタイルを合わせる」のショートカットを「⌘+V」に変更する
1.「システム環境設定」で「キーボード」→「ショートカット 」を開く
2.「アプリケーション」の項目を選択して下にある「+」をクリックする
3.メニュータイトルに編集メニューにあるタイトル「ペーストしてスタイルを合わせる」をそのまま入力する
4.キーボードショートカットには「⌘+V」を同時押しで入力する
設定は以上です。例えばブログを書くのに他から引用する文章の書式スタイルをそのまま引き継いでコピー&ペーストするとその部分だけでなくそれ以降に書くテキストのフォントスタイルが崩れたりするので困っていましたがこれで安心です。
See you tomorrow!
追記 英語版