まもなくリリース予定のiPadOS 15の待ち遠しい機能はクイックメモだ。クイックメモはメモアプリの新しい活用の仕方でApple pencilで画面の端からスワイプして呼び出してすぐに書ける。従来のiPadでメモアプリを利用するにはメモアプリを単独で開くかSplit Viewで他のアプリとの2分割で利用するかSlide Overを使うしかなかった。クイックメモはこれらの方法で開かれた他のアプリの画面上の任意の位置に開いてメモができる。まるでMacのような画面操作ができるということだ。Split Viewを使ってSafariで資料を参考にしながらSimplenoteでブログを書き大切なことはSlide Overで開いたcopiedに保存する。といった状態でもクイックメモはもうひとつのアプリとしてメモができる。
クイックメモにはApple pencilで書いた手書きのメモやSafariのリンク 電話番号など何でもメモをする。またSafariにハイライトしたり他のアプリでリンクしたメモはメモアプリでサムネール表示されるばかりかMacやiPhoneでも確認できる。
iPadOS 15ではSplit ViewやSlide Overによるマルチタスキングも大幅に改良されておりクイックメモとApple pencilを使った日本語対応のスクリブルとを組み合わせれば理想的なiPad環境が整う。。。
っとここまで書いてきて思うのだが クイックメモは昨日のブログに書いたMacのATOKPadにそっくりなんだよね。10年前にリリースされたメモパッドとほとんど変わらないメモをAppleが開発しているとは思えないが使って試してみないと判断できない。 それだけATOKPadの出来が良かったことだろうか。7年前に開発が止まってしまったアプリの愛好者が根強く残っているのが分かるような気がする。
See you tomorrow!
