iOS15とiPadOS15のアクセシビリティにバックグラウンドサウンドが追加されている。バックグラウンドサウンドは作業や思考に集中したいときやゆっくり休みたいときに外部からの雑音を波音や雨音で隠して集中するのを助けてくれる機能だ。
利用するための設定
1．「設定」の「アクセシビリティ」で「オーディオ/ビジュアル」を選び「バックグラウンドサウンド」をオンにする
※バックグラウンドサウンドの設定でサウンドが・バランスの取れたノイズ・ブライトノイズ・ダークノイズ・オーシャン・雨・ストリームから選べる
※同じく設定で・ストリームの音量・メディア再生中に適用・ロック中にサウンドを停止等も調節できる
2．「設定」の「コントロールセンター」で「聴覚」を加えることによりiPhone/iPadのコントロールセンターからも利用可能
iPhone iPadの内蔵スピーカーでも利用できるがAirPodsのノイキャンモデルで試したい・・・が筆者のAirPods2世代の利用でも効果はある。ただ睡眠するためにバックグラウンドサウンドを利用するのにiPhone/iPadのタイマーが使えないのは残念だ。そんな時にはApple MusicでPink Noise Loopや癒やしの雨の音などを使えばタイマーによる再生停止も可能だ。
雨は嫌いだ。なぜかと言うと外出し辛くなるからだ。雨のせいで楽しみだった遠足や運動会などがことごとく中止になったり順延された。そんな思い出を未だに引きずっている。だから雨の音は家の中で引きこもって膝を抱いてうちひしがれていた頃のことを思い出させる。そして雨の音を聴くと期待に高まった気持ちや未体験の土地や人との出会いへの興奮が沈められ落ち着いてしまう。ひとりになって気持ちを集中させたいときや眠りたいときには雨音が似合っている。
See you tomorrow!
