 Finderを操作するショートカットキーとAlfredのWorkflow

Macのファイルの操作にはFinderが欠かせない。そんなに大切なFinderなのに操作するにはデスクトップを一旦Finderに戻すかDockでFinderアイコンをクリックしなければならない。Macのキーボードショートカットを調べたら「Finderの検索ウィンドウを表示」するショートカットがあった。「⌥+⌘+スペース」だった。せっかくFinderが呼び出せるならそのフォルダもショートカットで開けると都合が良い。Appleのサポートにあったので使えそうなショートカットを抜き出してみた。

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 Finderのショートカット

ショートカットキー Finderで開くフォルダ
⇧+⌘+C 「コンピュータ」ウインドウを開きます
⇧+⌘+ D 「デスクトップ」フォルダを開きます
⇧+⌘ + F 「最近使った項目」ウインドウを開きます。最近表示または変更したファイルがすべて表示されます
⇧+⌘+ G 「フォルダへ移動」ウインドウを開きます
⇧+⌘+ H 現在の macOS ユーザアカウントのホームフォルダを開きます
⇧+⌘+ I iCloud Drive を開きます
⇧+⌘ + K 「ネットワーク」ウインドウを開きます
option + command + L 「ダウンロード」フォルダを開きます
⇧+⌘+ O 「書類」フォルダを開きます
⇧+⌘+ R AirDrop」ウインドウを開きます
⇧+⌘+ U 「ユーティリティ」フォルダを開きます

ただこれらのショートカットはまず「⌥+⌘+スペース」でFinderを開いた後に「⇧+⌘+○○」のショートカットでフォルダを呼び出す必要がある。これをAlfredのWorkflowを使って表のショートカット1発でフォルダを開けるようにした。試しに「書類」フォルダを開くショートカット ⇧+⌘+ OのWorkflowを作ってみる。

 Finderを操作するAlfredのWorkflow

1.AlfredのPreferencesを開いてWorkflowを選んで下にある「+」キーをクリックしてBlank Workflowを選ぶ。ポップアップにWorkflowの名前を入力して「Create」を押す。
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2.画面上で右クリックしてTriggersにHotkeyを選ぶ。Hotkeyつまり「書類」フォルダを開くための⇧⌘Oを入力して「Save」する。
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3.再び画面上で右クリックしてActionsのLaunch Apps/Filesを選ぶ。Finderで書類フォルダーをドラッグして入力画面にドロップする。
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4.「Save」してHotkeyとアクションを繋げてFinderのショートカットWorkflowが できる。
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 まとめ

AlfredのFinderショートカットWorkflowはどんなアプリを開いていても使える。すべてのショートカットをWorkflowに登録しなくてもよいがよく使うFinderのフォルダはすぐに呼び出せるように設定するといい。

To be continued

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