 McCartney 3,2,1とMacの起動音 [Disney+]

f:id:tomi_kun:20211226144528j:plain

ビートルズのGet Backが観たくてDisney+に登録した。Get Backもそれなりに楽しめたが1968年に公開されたLet It Beのリメイクっぽさは否めなかった。しかし今回のドキュメンタリー マッカートニー 3,2,1は身体と脳を一気に50年前に引き戻す力があった。ドキュメンタリーは6部作となっており全編が音楽プロデューサーのリック・ルービンとポール・マッカートニーの会話で構成されている。6部作とは言え1作が30分程度になっているので観やすい。内容はハンブルク時代からビートルズ解散後のポールのバンド ウィングスまで長期にわたる。ビートルズのメンバーが結成されるまでの経緯やミッシェル Nowhere Man イエスタデイ A Day in the Lifeなど多くの楽曲の制作秘話が語られている。またビートルズが影響を受けた音楽家 バッハからエルビスなどにいたるまでビデオも交えて紹介されている。そしてビートルズの音楽活動 演奏やスタジオ制作の様子も語られ それらに影響を受けたアーティスト例えばジミ・ヘンドリックスなどの逸話もある。

あまりの感動で思わずブログ記事にしてしまったが 何をどう書いたら伝わるのか見当もつかなかった。半世紀前に読んだビートルズの書籍に登場したブライアン・エプスタインの話やポールが教えるドミソ和音による作曲の仕方などなど書き出したらキリがない。いっそのこと巻頭の画像だけを貼り付けておこうかと思うくらいに良かった。結局 いちばん感銘を受けたのはポールの人間性だったと思う。 ジョンとポールそしてジョージとポール おそくからメンバーに加わったリンゴとポール 全編にわたって伝わってくるポールのメンバーへの思いやりやメンバーから受けた愛情にあふれていた事が感じられる言葉やしぐさだったのかも知れない。そうして物語の最後はMacの起動音で終わる。

See you tomorrow!

follow us in feedly