句読点を使う
この画像の文章は2009-08-08に私が書いたはてなダイアリーです。見事に「、」も「。」も1つも使わずに書いてあります。
2週間前から、句読点を使い始めました。このブログを始めた10年前に、何を思ったのか句読点をやめて書いてきました。句読点を使わない理由は、文章がゴチャゴチャして美しく見えないからです。詩をみても句読点はありませんし、筆で書いた文にはもちろんありません。そもそも句読点が使われるようになったのも120年前辺りからのようです。朝日新聞にしても文章の終わりのマルが全ての記事に付くようになったのは戦後、1950年7月2日付の朝刊紙面からでした。とあります。
何故、私が句読点を使うことに決めたのか?
今まで句読点を使わなくても読みやすいように苦労して来ましたが、そんな事に拘って見た目を良くするよりも一般的に読みやすいと思われる書き方が良いと思ったからです。一応、句読点については初等教育で学んだ訳ですが、いたって感覚的なルールしか学んでいない気がします。よく言う”感”と言うやつです。
「読点」のうち方
・漢字/ひらがなの区切りに
「何故句読点を」「何故、句読点を」と書いて読みやすくする
・ 重文/複文の区切りに
主語と述語が2つ以上の文が重文と言い、述語が2つ以上の文を複文という。
2つ以上の区切りをつけるため読点をうつ
・長い主語の後に
「文章を書くのにあってもなくても良いような句読点は、実は 」の様に長い主語
の後に読点をうつと、主語が明確になる。
・ 接続詞の後に
「とは言うものの、句読点は 」の様に、 接続詞を読点で区切ると文章のつながり
が、はっきりする。
・形容詞/副詞の修飾を区別する
「句読点は文章を書くうえで、必要な 」と「句読点は、文章を書くうえで必要な」
の様に読点をうって意味を強調する
句点のうち方
・「 」の末尾に句点は、うたないのが業界の常識らしいですが国語の教科書には
「 。」があるような気がします
・( )の場合は前でも後ろでも良さそうです
まとめ 今更ながら、句読点で悩む事になろうとは思いもしませんでした。こうしてみると、やはり句読点と言うものは、歴史も浅くアバウトな定義しかないことがよく分かります。要するに読む側が、読みやすい文章を書け、という事ですね。特に書いて公開などという行為に及ぶ者は。って事でしょう。
See you tomorrow!