”メモの魔力”を読んで(書評ではありません)
メモと言う言葉に異常に反応してしまうメモ好き人間です。最近はロルバーンの手帳まで揃えて本物の紙に手書きメモしています。興味があるのでiPadメモアプリにApple pencilで手書き入力も試してみたりしています。何れにしても手書きにこだわります。本当かどうかは定かではないのですが左脳を使うキーボード入力よりも右脳を使って紙にペンで書いたほうが記憶に残りやすいとありましたので実践しています。
この”メモの魔力”という題名につられて手に入れました。ざっと読んでみましたが、著者も読者層も若いらしく、かなり引きながら読みました。就活という言葉が沢山出て来ますので対象世代が明らかに違う世界のお話だと分かりました。内容も成功者の「人生の生き方指南書」の様でオヤジが読んでも手遅れか、と実感するとともに自分の人生を反省させられました。それでもメモの有り方や使い方などは参考になりました。
読んでいくうちに、まさしく今、このブログを書いている事が、私にとっては「メモ」そのものなのだという事が分かりました。メモには2種類有るそうです。1つは「記録するためのメモ」そして2つめは「知的生産のためのメモ」です。私がブログを書くのは日々出会った事の記録であり、それを書くために学んだことを言葉を選びながら書くことが私にとっての生産性です。著者の言うところの、これが私のアジェンダなのです。
もっと若いうちに読んでいたら参考になっただろうと思いました。
友人に言われた事があります。「成功する人は普通の人と違う所を違う角度で見ている。」と、この本を読んで思い出し納得しました。
See you tomorrow!
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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