 ジェットストリーム エッジのためにブロックメモ[RHODIA]を試す

f:id:tomi_kun:20200306103407j:plain
 三菱鉛筆の油性ボールペンで世界初の0.28mm超極細のジェットストリーム エッジを手に入れたが何故かしら評判どおりの性能を引き出せずに困っている。評判と言ってもピンキリでその驚異の細さを褒めたたえるものや、カスレや引っ掛かりの酷さに嘆く声も多数聞かれる。個人的にもあまりに技術に走ったために現実に使うのは無理だと思った。これには価格の問題もある。1本1,000円のボールペンである。替え芯が200円もする。
 趣味には(?趣味か?)金を惜しんじゃぁいけねぇとは言うもののコスパを極めてこその楽しみだ。だから使いこなせるような対策案を考えてみた。

書き方

⒈筆記する時のフォーム:別に一本足で書くとかではなく、なるべくペンを立てて書く。
⒉ペンの動く速度:簡単に言えばゆっくり丁寧に書くという事だ。
⒊紙の質:書道や絵画において筆さばきの良し悪しには紙の質によるところが大きい。

紙を選ぶ

 レビューを読んでいるとジブン手帳のTHINペーパー、モレスキン、MDペーパーなどは最悪な評判でその中にわがロルバーンも有った。相性の良いというレビューにはトモエリバー、極東EdinburghRHODIAなどが挙がっている。トモエリバーは、ほぼ日手帳に使われているので借りて試し書きしてみたが良いというほど良くもなくロルバーンとそんなに変わりがないと思われる。差し当たって直ぐに手に入れやすいのがRHODIAなので文具屋に行って確保した訳だ。

頼みのRHODIAの書き味

 はじめて書いたRHODIAの感想になるが思ったよりも、わりと良かった。少なくともロルバーンよりも書きやすかった。紙の色と方眼の色がロルバーンとは全く違うが白い紙に青いペンも新鮮だった。しかし読みやすさという点では圧倒的にロルバーンのクリーム色の紙にうすい方眼に青いペンで書いた方が優しく読みやすい。※今回購入したRHODIAブロックメモは方眼が青色だったが表紙の色が白色のタイプは罫線がグレイだそうだ。あとブロックメモには使い終わったら切り取るためのミシン目があるのと(ロルバーンにもある)切り取るのが標準仕様なので保管する時はどうするのかが課題になる。
f:id:tomi_kun:20200306103328j:plain
 本来のメモのために使えるボールペンを探している私とバレットジャーナル、マインドマップほぼ日手帳などでメモというよりもノートを描くことによって思考を整理したり計画を立てるために芸術性も重視されている人とは必要条件も違って来て当然だ。
 結局ジェットストリーム エッジを普段使いの書き殴りペンに使うのは無理だ。使い慣れたJuice upやブレンの方があっている。しかしせっかく揃えたジェットストリーム エッジなので暇を見つけてノートタイムを決めて趣味としてボールペンを楽しむ事にする。
それまでにロルバーンのランドスケープモデルを用意しなけりゃ。
See you tomorrow!

follow us in feedly