 WatchOS6も来る秋は忙しい

 2015年に発表されて以来毎年モデルチェンジを繰り返してきたAppleWatchなので今年の秋はAppleWatch5の登場となる。一部では少し遅れると言う噂もあるが。

僕は4を手に入れたばかりなのでデバイス自体は良いのだがWatchOSの進化には期待している。と、つい1週間前まではまったく興味が無かったくせに言うだけは言うものだ。ハードの改良も当然あるだろうから旧モデルが全て享受出来るとは思っていないが気にはなる。2019WWDCで披露された主だった機能を改めて確認した。

新しいWatchOS6の機能

⒈WatchOS appが専用AppStoreで購入できるWatchアプリがiOSから独立しiPhone無しでもダウンロード可能になる。AppleWatchがiPhoneから独立出来たらアプリなどの機能的な縛りが無くなる。現在のような中途半端な機能や採用のされ方では無くなり独自のアプリ開発が進むだろう。

⒉ActivityTrends:この機能で運動をするモチベーションを維持する。AppleWatchは僕にとっては高級時計の類にはいるがAppleはそれを感じさせずに健康・フィットネスを求めたスポーティーでカジュアルなイメージを狙っているようだ。事実、今でも心拍数のログを記録し異常な数値が感知されれば通知されたり転倒検知機能と緊急通知機能で多くの人を救ったりしている。血圧関係は日本では法律上採用されていないのが残念だ。1日AppleWatchを着けていると健康上のメッセージが自動的に届く。そろそろ立ち上がりの時間ですとか1分間運動しましょうやらで達成するとお祝いを言ってくれたりもする。悪い気はしないがここまで密着して四六時中管理してくれてたらバッテリーが持たないわけだ。

⒊CycleTracking:女性専用の機能を強化している。新たに搭載された周期追跡アプリケーションを使って女性の月経周期に関する重要な情報を記録できる。

⒋HearingHealth:人体に与える騒音のレベルを感知して聴力を守る。その騒音情報はAppleWatchないしはiOSアプリのヘルスケアで個人的に管理する。

⒌新しいWatchFaceとバンド:毎年モデルチェンジの度に追加されるWatchFaceは現在でも24種類あるそうだ。といってもフェイスが見られる時間はごく短い時間だがマニアにとっては大切な要素なのだろうし脱獄版のWatchFaceもあると聞くので驚いた。

 他にも人気のボイスメモアプリがApple Watchでも使えるようになったりApple Booksで購入したオーディオブックを、新しいオーディオブックアプリを使って、Apple Watchで直接聞けるようになる。また今まで無かった計算機アプリを使い、チップや割り勘の計算もApple Watchでできるようになる。

 残念なのはカメラについては何も触れられていない事だ。先日iPhoneを自宅に置いてAppleWatchだけで出かけたが何も不都合は無かったが唯一、カメラが付いていたらなぁと思うくらいだった。

  高級時計と言えばROLEX・OMEGAなどが思い浮かぶ。価格も桁が違うしAppleWatchが競合する世界ではない。しかしAppleWatchも決して安くはない。しかし貴金属の様に普通の生活とは離れた位置に存在するのではなく日々健康のため生活に密着して身体を守ってくれるのは心強い。まぁ僕にとってはミラネーゼループベルトでステンレスケースのAppleWatchを身に纏えば十分高級品志向だとは思うのだが。

今秋はiOS13、iPadOSそしてWatchOS6にと目が離せない。

See you tomorrow!

f:id:tomi_kun:20190811163115j:plain

 

follow us in feedly