 iOS13でダークモードに対応したSafariについて思う

 やっとiPhoneにも本当のダークモードが搭載されました。アクセシビリティの「色を反転」ではなく外観モードのダーク、すなわちダークモードと言っていいでしょう。サードパーティーのアプリは殆どがすでにダークモードを採用していますがいよいよiPhone本体に採用されました。ミュージック・リマインダー・メモ・ショートカットなど標準のアプリがほとんどダークモードになります。特にマップは夜の運転に優しい。問題はiPhone標準ブラウザのSafariです。これだけはダークモードになりません。ツールバーや共有シートなどの設定画面はダークなのですが肝心のweb画面はオリジナルのままでほとんどは白色です。以前からあるリーダー表示でダークにする事は出来ますが閲覧中のページだけで移動するとまたリーダー表示の操作が必要になります。

訂正しますリーダー表示の「Webサイトの設定」で「自動的にリーダーを使用」をO Nで設定したページがリーダー表示されます。

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しかし広告その他のバナー類は割愛され素のwebページは表示されません。

これは本当にダークモードと言えるのでしょうか。理由や構造的な事は分かりませんがMacでも同じだと聞きます。(High Sierraのためダークモードが無いので未検証)Evernote・Instapaper・KindleTwitterYouTubeなどではダークモードが採用されて久しいです。何故そんなにダークモードに拘るのか、流行なのか、そこの所メリットをまとめてみると。

ダークモードのメリット

有機EL画面を搭載したモデルのバッテリー消費を節約する

⒉目への負担を減らす(ブルーライト対策)※参考

 上記にもありますが夜間の運転でマップを明るいままで見ると、とても見辛くダークモードにするとナビ画面と夜道の明暗差を抑えてくれて目への負担が小さくて済みます。あとSafariの場合はリーダー表示にすると広告はもちろんwebページに必要なバナーも見られません。なので「Nightlight」というブックマークレットを使っています。「Nightlight」は以前このブログでも紹介しましたがMac用のダークモードアプリのiPhone版です。iPhoneの場合はアプリが無いためブックマークレットを使っています。またiOS12までは共有メニューからダークモードに出来るショートカットが使えたのですがiOS13は不可です。

ただ「Nightlight」はMacではどのページに移っても常時ダークモードのままになるように設定出来ますがiPhoneブックマークレットでは出来ませんが使用は可能です。

どう言う都合かしれませんがiPhoneで最も利用頻度が高いのがSafariなのでこのダークモードは頂けません。しかし他のアプリとの連携もありますのでSafariを使い続けますが何とか早い時期に改善して欲しいものです。

See you tomorrow!

※ ↓ クリックでNightlightへ

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