人生の折り返し点を超えて久しくなるとゴールした後の事が気になってくるものだ。先日Googleからのメッセージで放置されたアカウントを削除するかどうかの回答を求められた。意味がよく理解できなかったのでそのままにしてある。そのアカウント自体記憶にないもので他にも幾つかあった。思い出してみればGoogleは色々なネットサービスの登録、サインインで通用していたのでその場限りでGoogleアカウントを作りログインしたことも多々ある。実際問題としてGoogleは金銭に絡む契約はしていないのでまだ良いのだけれど、こう言った不用になったアカウントをどうしたら良いのか考えなおしてみた。
思い付くだけでApple、Evernote、Instapaper、Facebookなど数え出したらきりがない。こんな事をブログに書き出すのは危険だ。もう少し的を絞らなければ話が終わらない。おっと、こんな所にmixiまであるぞ、これはヤバイから消さないとな、とか。
で、まずは何を残して何をアカウント削除するのか、はたまた一時休止するのか?さしあたって懸案になっているPayPayから片付けようと思い学んでみた。なにゆえpaypayなのかであるが、要するに使用出来ないからである。簡単に経緯を話すと次のような事件があり只今PayPayのサポートとお話し合い中が続いている。
Apple WatchでPayPayが使えなくて恥をかいた事とその後
時:2019年10月26日
近所の薬屋で犬と本人のビスケットを購入(犬の散歩中だったためiPhoneを持っていないのでApple Watchで支払おうとPayPayのQRコードを読んでもらうが支払い不可能と言われる。レジ前の長い行列の中での出来事で、加えて財布を持ち合わせていなかったため恥ずかしい思いをしながら商品をそのまま置いて帰宅した。がどうにも腑に落ちず、すぐPayPayのサポートに電話する。長い時間待たされてアドバイザーと話が出来た。その際こちらの携帯番号・住所・Yahoo!Japan ID・支払い時のデバイス・購入店などほとんどの個人情報の提示を求められて仕方ないので応じた。「専門のスタッフに確認するので待て」と言われたので長い時間まった。やっとその確認が終わったとの事での電話の対応は「そう言う事例が無いので原因を調査するので少々時間が必要だ」と言う話だった。この手のサポートの少々は1日なのか1週間なのか分かったものでは無いので期日を尋ねたところ1週間と言われた。細かい情報もないのに、どうやって何を調査するのか信用出来なかったが仕方ないので相手の名前を聞いて次回の繋ぎにしようとしたら「山田と申します」だった。山田なんて幾らでもいるのでフルネームを尋ねたら(本当は個人の携帯番号も聞くつもりだった)「それは個人情報なのでお伝え出来ません」と宣うた。こちらは個人情報を全部提供、自宅の電話番号までも告げているのにそれは無いだろうと申し上げたが却下された。だんだん不信感が湧いて来たが1週間待つ事にした。
時:2019年11月3日
電話の約束の11月2日には案の定電話は無かった。1日待ってこちらから再度電話した。
「未だ調査中なので電話が出来なかった」と言われた。それでは、いつその調査は終わるのかと聞いたが「調査中なのでハッキリした期日は申し上げられません」と言われたのでその度にこちらから電話をするのも無駄なので毎日調査の進捗状態をこちらに報告するようにお願いしたが「そう言った事例はないので出来かねる」と言われた。腹がたって来たが我慢して翌水曜日(6日~)と土曜日(9日~)に結果が出るまで毎週連絡がもらえると言う事で折り合った。
時:2019年11月6日
約束どおりPayPayから違う担当者から電話があった。調査中なのでまた電話すると言われた。
時:2019年11月9日
6日と同じ返事が来た。
時:2019年11月11日
月曜日なのに何故かPayPayから電話があった。内容はApple WatchのPayPay支払いバーコードの画面にストップウォッチがカウントされているかどうかの確認だった。今頃何をと思ったがカウントされている旨素直に答えた。
時:2019年11月13日
PayPayから約束の電話は無かった。
この問題で私が知りたいのは単に原因は何かという事だ。初めにPayPayのサポートに電話した時に先方に伝えたが原因がApple WatchなのかPayPayなのかそれとも近所の薬屋なのか、それさえ分かればいいだけだ。分かればAppleに修理をお願いしなければならないし薬屋ならその旨PayPay側から指導して欲しいし、はたまたPayPayならば改善して欲しいだけである。本当のところ周りでもPayPayの不具合はよく耳にする。不信感まっしぐらだ。もう諦めて放っておけば良いようなものだがPAY関係で銀行に紐付けしたのはPayPayだけなのだ。PAYサービスの不祥事が度重なる中で放って置くには危険過ぎると思う訳だ。そこで約束の今日11月16日(土)の電話如何によって解約しようと思う。
追記※時:2019年11月16日
16時16分にPayPayから電話があったようだが出られなかったので、こちらからかけ直す。いつもの事で長い時間待たされてようやく繋がった。先ほど電話をいただいた〇〇ですがと告げたが「どう言ったご用件でしょうか?」と聞かれてまたムカついた。かけてくれたからかけ直しているのに理解に苦しんだ。また用件を1から説明した。「担当者に確認するから待て」と言われたので待った。散々待たされた答えは「もうすぐアップデートするのでそうしたら多分治る」だった。じゃあやっぱりPayPay側のミスなのかと聞いたら「Appleのバージョンアップについて行けない場合もあるので仕方がない」と言われたので不具合があるならネットなどで周知するのが当然だろうと主張したが「契約条項に書いてある」と言われた。現在のバージョンが2.6.0これがバージョンアップするまで待てという結論だ。
まぁバージョンアップで治るかもしれないが、信頼感は元に戻らない。こんなことしているのも嫌だ。他のサービスではなった事もない。Apple pay、QUICPay、WAONなど一度もない。やっぱりPayPayはやめる。
PayPayの解約
http:// https://paypay.ne.jp/help/c0081/
PayPay開設当初は解約も出来なかったらしいが現在は出来るようになったようだ。簡単と言えば簡単なのだがどうも心配だ。一応Yahoo!JAPAN IDとTカードだけは守られそうだが何やら注意書きの内容が脅迫めいた表現でビビる。しかしYahooパイプやflickr全盛の頃とは違ってあまりYahooのお世話にはなっていないので大丈夫だろう。こう言った事もサポートに聞いても口から出まかせが多い。自己責任という事になる。また一時的にPayPayの利用を停止する事も出来るようなので様子を見てから解約という手もある。面倒だが人任せにしておく場合ではない。
PayPayの一時停止
See you tomorrow!