最近になって初めてMagic Trackpadを使うようになったので、その素晴らしさに今更ながら感動する日々を過ごしています。10年ほど前にMacBookを持っていた（使っていたとは言い難い）ので少しはトラックパッドの扱い方は分かるつもりでした。しかしトラックパッドのどこを見てもクリックボタンが無くて戸惑いました。いや、その時点ではクリックボタンの存在すら忘れてしまっていました。それでもトラックパッドを強く押せば右クリックと同じ動きになる事はすぐに分かりました。（触ればわかるここがMacの良い所）トラックパッドの使い方について調べていたら違和感を感じる理由がみつかりました。私も使っていた白いMacBookの頃にはトラックパッドにクリックボタンがあったのです。
参考
Macで使いやすいトラックパッドの構え方・ポジションの取り方 – あなたのスイッチを押すブログ
ばんかさんのブログは参考になる記事が多いのでいつも読んでいます。今回はその記事の中でTipTap操作について書かれていたのでそのまま実践してみました。
（※私はトラックパッドを使い始めて2週間しか経っていないので試行錯誤の連続で機能の設定が今朝になったら変わっていたり、とても不安定な状態です。なので今までブログに書いてきたトラックパッドの設定についてもたいへん流動的なので考え方だけ理解して頂いて細かい設定は個人の好みにお任せします。）
TipTapを設定して、と言ってもBetter Touch Toolで簡単に（3分もあれば出来る）出来ます。気をつけるのはMacにデフォルトで用意してあるトラックパッドジェスチャーとBetterTouchToolで設定するジェスチャーが重複しない様に設定する事だけです。
TipTapは操作する指とは別の指をトラックパッドに乗せたまま操作する事です。例えば中指をトラックパッドに置いた状態で人差し指をタップする事でSingle Finger Tip Tap Leftと言います。同じ様に中指をトラックパッドに置いたまま薬指でタップすればSingle Finger Tip Tap Rightになります。Better Touch ToolはFinder、Global、Safariなどそれぞれアプリ毎に設定できます。これによりSafariのタブを（Control + Tab / Shift + Control + Tab）で左右に移動できます。これは正にMagicです。ただSingle Finger Tip Tapですと指が間違ってトラックパッドに触れやすいので現実にはTwo Finger Tip Tapで2本の指をトラックパッド上に置いて使うよつな設定にしています。
2本や3本の指の軌跡くらいはセンサーで感知出来るでしょうが2本の指の状態と位置さらにもう1本のタップの動きまで正しく判断するのには驚きます。たぶんMagic Trackpadには目が付いていてその眼球が判断しているとしか思えません。まだまだ奥が深い。
See you tomorrow！
