Macの内蔵辞書をAlfredで高速検索する
iPhoneで分からない語句の意味や書き方を調べるには大辞林などの辞書アプリを使う。しかし執筆中や閲覧中のアプリから辞書やWeb検索に移動するのが無駄なので内蔵辞書を使うことも多い。特にMacの場合はアプリケーションの移動は面倒なのでMacの内蔵辞書を使っている。Macにはspotlight検索機能もあるがランチャーアプリAlfredを使うともっと快適に出来る。
Alfredで内蔵辞書の検索をする
1.Alfredの設定画面(preferences)のメニューで「Spelling Definitions」をクリックして「Define a word」にチェックして「d」とする(デフォはdef)
2.使用するにはAlfredを開いて「d(半角スペース)検索語句」と入力するとMacの内蔵辞書で検索出来る※「d」がないとGoogle検索になる
Macのspotlightでも同じようなことが出来るがシステム環境設定を変更する必要があるので圧倒的にAlfredが簡単で早い。
こんな風にAlfredはMacを使う上でなくてはならないランチャーアプリになっている。2019年の2月から使い始めたが未だに無料版を使っている。しかし限りなく有料版に憧れていた。今回、この記事を書くのに調べ直してみたら今のまま無料版を使っていたらAlfredの機能の半分も利用できていないことが分かったので思い切って有料版にしてみた。
Alfredの導入
1.Alfred公式サイトでAlfred 4をダウンロードする※AppleStoreではバージョンが古いため公式サイトでダウンロードする。自分もAlfred 3のまま使っていたので有料版(Powerpack)を購入後に最新版のAlfredをダウンロードさせられた。
2.Alfred公式サイトでBuy the Powerpackをクリックして購入する※Single Licenseが25ポンドでMega supporterは45ポンドになる。
3.購入手続きが済むとライセンスキーをメールで送ってくるので入力する 。
有料版と無料版の比較
機能 | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|
アプリの起動 | ◯ | ◯ |
ファイルの検索 | △ | ◯ |
ファイルアクション | × | ◯ |
Web Search機能 | ◯ | ◯ |
Web Bookmarks機能 | ◯ | ◯ |
クリップボード履歴 | × | ◯ |
スニペット | × | ◯ |
電卓 | ◯ | ◯ |
辞書検索 | ◯ | ◯ |
連絡先の検索 | × | ◯ |
iTunesコントロール | × | ◯ |
1Password連携 | × | ◯ |
システムコマンド | ◯ | ◯ |
ターミナルコマンド実行 | × | ◯ |
ファイル検索後のプレビュー | ◯ | ◯ |
Workflow | × | ◯ |
外観のカスタマイズ | △ | ◯ |
※ファイルの検索△はNavigation / Bufferは使用不可
※外観のカスタマイズ△は既存のテーマから選択は可能
有料版にだけある機能でクリップボード履歴、スニペット機能そしてWorkflow機能の3つに興味がある。順を追ってマスターしたいと思う。Alfred導入当時の記事も参考にしてほしい。↓
tomi-kun.hatenablog.com
See you tomorrow!