 iPadOS14のスクリブルに触発されてスクリブルなシャーペンを購入[STAEDTLER]

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 iPadOS14に搭載される予定のApple pencilとiPadで手書き文字をデジタル変換する「スクリブル」機能があります。スクリブルとはiPadを操作する上であらゆるテキストボックスにApple Pencilを使って手書きした文字をデジタルテキストにリアルタイムで変換出来る機能です。さてスクリブルと言う聞き慣れない用語が使われていますが機能の説明を読んでみれば、何となく理解は出来ました。しかし、ここで使われるスクリブルはiPadOS特有の使われ方をしているようで本来の意味は幼児たちがお遊びで絵をぐちゃぐちゃに「なぐり描き」すると言うことらしいです。iPadOSのApple Pencilによるスクリブル機能の説明に、Apple pencilで手書き入力した文字を訂正する時にぐちゃぐちゃっと塗りつぶすと消せるとあります。どうやら絵を描く時に使われる用語のようだと分かりました。そこでWeb検索でペンとスクリブルを調べてみたら真っ先にヒットしたのはドイツ製のシャープペンシルでラミー社のシャープペンシル スクリブル パラジュームコート 3.15mmでした。絵を描いていた頃にクロッキーに使いたくて憧れたシャーペンです。何せシャープペンシルで芯径が3.15mmもあるので鉛筆よりもデッサンに向いていて欲しかった覚えがあります。しかしラミーのスクリブルは1本が6000円くらいしたので諦めました。
 最近水彩画はほとんど描かなくなりましたが時々落書き程度には鉛筆で絵を描くこともあります。ラミーと言えばそのために0.5mmのシャープペンシルを買ったところですがそのラミーのスクリブルが今ならamazonで簡単に購入出来るようになっていました。とても試してみたくなって探してみると今なら4500円くらいで買えそうです。それならと購入手続きに進もうと思ったところ、他のよく似た商品の紹介にステッドラー社のシャープペンシル1.3mmが目にとまりました。そして驚く事に価格が773円です。amazonの広告をみると黒赤黄色の国旗マークもあるし(実はステッドラーシャープペンシルは日本製でした)たいへん興味がわき先ずはこちらを試してみることにしました。なんと言っても送料込みで773円なのですから即購入です。
 例によって昨日注文して先ほど届きました。さすがにラミー社のペンとは違ってamazonの封筒にハダカで入って送られてきました。緩衝材が使われた封筒ですので問題は無いのですが取り出してみると軸は16mmと太めの三角形で長さは138mmと短めのスタイルです。ラミーのSafariも軸が三角ですが太さがステッドラーの方が圧倒的に太くて個人的には握りやすく思います。1.3mmの芯は1本だけシャープペンシルに入っているので早速書いてみました。取り敢えず描くでは無く書いてみました。
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 最近、ボールペンよりも万年筆をよく使うようになりました。それも細字のニブではなく中字のニブを使ってほとんど筆圧をかけずに書くのが気に入っています。ですので鉛筆画に使うシャープペンシルの芯にも4Bを使い極力指に負担がかからないようにしています。今回のステッドラーの1.3mmシャープペンシルは軸の形状といい太さと長さがとてもしっくり来ますしペンの傾きも気にしないで楽に書けます。これならスケッチ、デッサンにも持って来いだと思います。一緒に入ってきた芯の硬さが分かりませんがもっと柔らかい2Bか、あるいは4Bが使いたいと思います。なんだか絵が描きたくなってきました。ステッドラーなら気取らずにスクリブな絵が描けそうです。
See you tomorrow!

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