安心な1.3mm芯径のシャープペンシル[ステッドラー]
いつも使っているシャーペンはステッドラーというドイツの会社のペンだ。ステッドラー社は筆記具や製図用品の世界的メーカーだ。その中でも芯径が1.3mmの「771」を愛用している。長さは138mmで軸の太さはφ16mmとやや太い。その太めの軸は三角形に仕上げられていて卓上でも転がり難くなっている。「771」の1番の特徴はその芯径にあり1.3mmと極太サイズだ。鉛筆が2.0mmなので書いた感じはまるで先を削った「かきかた鉛筆」のようだ。芯径が1.3mmもあると芯が折れない。シャーペンの1番の弱点は芯がすぐに折れる事だ。その点ステッドラー「771」は安心して使える。紙でも板でも何にでも平気で書けるし用があるなら石やブロックにも書ける。※ステッドラー社はドイツの会社だが「771」は日本製なので安心だ。
太い芯というのは筆圧を必要としない。おまけに「771」のペン軸はφ16mmと太くて三角形で出来ている。このサイズと形状で持ちやすく楽に筆記が出来るようになっている。用途としては普通のメモ書きはもちろんデッサンするにも向いているしマークシートの塗りつぶしにも適している。作業用の手袋をしたままでも書きやすいので日曜大工にもってこいだ。
ペンの類はすべて太い字が書けるものを選んでいる。万年筆ならパイロットのカスタム74のM字、ボールペンはゼブラのサラサクリップ1.0mmそしてシャーペンはこのステッドラー「771」1.3mmのラインアップだ。筆圧の弱い子供や年配には軸が太くて力を入れなくてもしっかり書ける「771」のようなペンが良いらしい。どうやら後者になったらしい。芯が頻繁に折れるのも精神衛生上良く無いとも思う。こういった太い字でおおらかに文字や絵を描きながらノートを書くと自ずと新しい発想が生まれてくる気がする。ラクガキってやつだ。
See you tomorrow!