ライフログ にもコロナ禍 の影響・・・今後の在り方も見直す[Evernote][iPhone]
ライフログとは、人間の生活を長期間に渡りデジタルデータとして記録すること、またその記録自体を指す。 近年、ライフログという言葉が広く社会的に認知されつつあり、例えばブログのような日記の類もライフログと呼ばれることがある。 ライフログには、ユーザが自分で操作して記録する手動記録と,外部デバイスにより自動的に記録する自動記録がある。 前者の手動記録は、詳細で自由度の高い記録が可能であり、ブログやメモなどのように記録にユーザの主観的意見を含めることができるが、ユーザ操作を伴うため記録負担が大きい。 後者の自動記録は、ViconRevue(バイコンレビュー)のようなウェアラブルデバイスを装着して、画像・動画・音声・位置情報といったデータを常時記録するというものである。 ユーザの記録負担は小さいが、取得されるデータが限定されており、客観的なデータしか取得することができない。 『ウィキペディア(Wikipedia)』ライフログ - Wikipedia
ライフログを残している。GoodNotes5によるデジタルダイアリーはすぐに断念してしまったがEvernoteに記録しているライフログは毎日欠かした事がない。たぶん何年間にもわたって試行錯誤してきた結果のシステムが良質だったためだと自負している。まずはライフログを記録するための仕組みについて書こう。ざっと流れを書き出すと次のようになる。
ライフログの流れ
1.基本的にDayEntryアプリを使って作業、体験などを記入している。DayEntryはEvernoteと連携しておりノートブックを指定しておけば書き込むとその都度、時系列で追加・記録される。日付は午前零時に自動的に切り替わりその後の記録は新しいノートに書き込まれる。つまりiPhoneでいつでもどこからでも自由にDayEntryに書けば時間と場所が記録されて行く。画像の添付も可能
2.1日の始まり午前零時に前日のブログのPVの数をDayEntryで記入する。これがその日の最初の記録となる。PVの数はブログを書き続ける大切なモチベーションを維持するためだ。
3.次に天気予想アプリ「そら案内」で新しい1日の天気の様子を調べる。野外の活動はほぼ無いが天気は生活や体調などを左右する大きな要素となるので予定をたてるのに必須だ。そして「そら案内」も設定で予想天気のスクショを自動的にEvernoteに送ってくれる。
4.3で記録したのはその日の予想天気だが現実には予想が外れる事もある。そこで「tenki.jp 」アプリで午前零時の実況天気を調べてスクショを撮りEvernoteに送る。この時は確認だけのスクショなのでiOSショートカットの「Evernote用にスクショのサイズを変更」(ギャラリーにある)を使い昨日のノートを指定して送っている。
5.あとは随時、気のついた時にDayEntryに記録すれば自動的に時系列に並んだライフログが記録されて行く。
ほぼ完璧なライフログシステムだ。とある日のサンプル画像を見ていただきたい。
自慢にならないくらい閑散としている。天気予報と実際の天気結果、かろうじてPV数が記録されているだけだ。これはただ記録者が飽き易いばかりではなく今般のコロナ禍により在宅の状況が多く記録する出来事に出会う機会が減ったためだと思う。iPhoneをほとんど持ち歩かなくなったのが大きな原因だ。この辺りの入力がAppleWatchで出来るようになればとても良いシステムで立派なライフログが残せると思うのだが。
あと余談になるがこうして毎日ライフログをEvernoteに残す事が出来たのはEvernote閲覧アプリ「NotesViewer」の力が強い。Evernoteをサムネイル画像付きでカレンダー表示してくれるアプリだ。このアプリのおかげで視認性が良くライフログを続ける励みにもなっている。
後悔する前にEvernoteの有効活用を考えたい [CalEver(NotesViewer)] - tomi_kun’s diary
Evernoteの断捨離とあらたな楽しみライフログ [DayEntry][CalEver] - tomi_kun’s diary
実際にはブログを毎日書いている。アナログだがこづかい帳と簡単な日記もつけている。これ以上にどんなログを残す必要があるのだろう、ふと疑問に思う事がある。そして残した記録は何時、何のために見るのだろう。人に自慢出来ることもしていないので出来るなら恥はかき捨てでこの世から葬りたいくらいなのだが。モーニングノートやアイデア出しのノートも使い切ったらその都度廃却するようにしている。日記やこう言った記録の部類も大切に残しておいても残された方にとっては逆に迷惑になるに違いない。これはSNSやクラウド関連の書類や画像にも言える事で何時かは処分することも考えないといけない。
See you tomorrow!