 メモとライフログは別物 [Drafts]

 メモは、どちらかと言うとしない方です。何時の約束だとか買い物を頼まれた事くらいは記憶出来ます。だけど覚えておいた方が後で役に立ちそうな事は知らない間に忘れます。忘れても困らないからですが、これが実は大切なヒラメキで今後の自分の人生を左右するくらいの決定的なアイデアであったかも知れません。逐一自分の行動をメモして、ライフログとして残す事に生き甲斐を感じている人もいます。なかには写真付きで膨大な記録を残す人もいるようです。しかし、このような後ろ向きな思い出メモに何かの価値があるのでしょうか。これまではメモをとるといえば後者のライフログ的で消極的記録メモばかりでした。だからメモも現在進行形日記アプリDayEntryなどの追記型を使って来ました。すると1日が終わるとそのライフログは完成する訳で、ほとんど見直す必要もなくなります。そして読み返す事もありません。

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 昨年の正月にも同じようなことを書いていました。実際DayEntryとCalEverの記録は今も続いています。しかしお天気情報とほんのわずかなコメントが残されてEvernoteの中で埋もれています。何故か?見直さないので何が書いてあるのか、その日に何があったのかを確認をしていないから分からないからです。

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 今年はGoodNotes5の日記はやめてアナログのほぼ日手帳にしました。昨年もデジタル日記は挫折しましたがロルバーンの手書き日記は続けられました。デジタルで続いたのはDayEntryだけです。だけどもアナログの日記を読み返すほどロマンチストでもないし万年筆のメンテナンスのための日記になると思います。そこで今年は思いついた事で有益そうな事はiPhoneiPadMacでメモする事にしました。書く相手はDraftsです。何だよ昨日はTextwellが一番なことを言っておいて、ですがTextwellはブログ用のエディタでメモには使いません。MacからはPopClipでDraftsに書き込みます。

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iPhoneiPadからは直接書いたりSafariやその他SNSから共有シートでDraftsに送ります。もちろんAppleWatchが一番活躍します。そうしてすべてのメモがDraftsに集まります。Draftsの良いところは新しい記事は追記ではなく新規メモとして独立して存在出来る事です。
 こうして集まったメモを1日の終わりに見直してカレンダーやリマインダーへ書き込んだり1Writerへ書いて後でObsidianに送ったりします。残りはEvernoteに収まるか必要なければ廃棄します。ここで活躍するのがDraftsのShareアクションです。

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クドいようですがDraftsもこのアクションがなければ役に立たなかったかも知れません。サブスクをやめてPro版を返上したのでアクションを細工する事は出来ませんが(※もともとそんなスキルは無い)デフォルトのShareアクションを使えばそれぞれの有効なアプリへ送ることが出来ます。この方法なら各々のアプリで検索も可能なメモとして活用出来る可能性はあります。

Drafts

Drafts

See you tomorrow!

DraftsのShareアクション   

1.画面を左にスワイプしてアクション一覧を表示して右下にある「+」をタップする
2.「Visit Directory」をタップする

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3.Safariに移動してDrafts Directoryが開くので検索窓に「Share」と入力する
4.検索したDirectoryの中から「Share」を探してタップする
5.Draftsアクションに「Share」が追加される

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※使い方はiOSの共有シートと同じで「Share」をタップして表示されるアプリを選んで送る

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