Apple MusicとiTunes Matchどちらにするか
Apple Musicに登録したわけですがiTunes Matchのサブスクの期限も迫っています。ほとんどのアーティストがサブスクに参加した現在 はたしてiTunes Matchは必要なのか考えてみました。持っているアルバムのうちサブスクに参加していないのは倉木麻衣だけでしたが一部は今月から配信が始まっています。もうiTunes Matchは必要なくなります。ただApple Musicの説明の中の”キャンセルしたり期間切れの場合ダウンロードした曲はiTunesライブラリから消えて聞けなくなる”が気になります。加えてiTunes Matchの”iTunes MatchからダウンロードしたM4Aの曲はキャンセル後でも消えなくて聞ける”という点です。Apple Musicの場合は曲を購入していないので仕方ありません。しかし現在利用中のiTunes Matchは すべてのデバイスにすべての曲をダウンロードしていません。デバイスのストレージを節約するために利用しているサービスですから当然です。しかしiTunes Matchの曲は自分がCDを買い求めてコレクションしたものをiTunes Matchにアップロードして使っている曲です。それさえダウンロードしないと消えてしまうとは如何なものかと。
| iTunesMatch | Apple Music | |
|---|---|---|
| 概要 | ・自分の集めた音楽をiCloudミュージックライブラリにアップロードして あらゆるデバイスで聞けるようにする音楽サービス ・利用可能の曲数は10万曲 ・DRMフリーのM4A ・Androidデバイスで利用できない ・iTunes MatchからダウンロードしたM4Aの曲はキャンセル後でも消えなくて聞ける |
・ 聞き放題の定額制のストリーミング音楽 ・利用可能の曲数は無制限 ・FairPlayというDRM技術で保護されている ・Androidスマホやタブレットでも利用可能 ・キャンセルしたり期間切れの場合はダウンロードした曲はiTunesライブラリから消えて聞けなくなる |
| 料金 | 年額3980円 | 個人：月額980円・年額9800円 学生：月額480円 ファミリー：月額1480円 |
| 音楽配信サービス | なし | あり |
| ファイル拡張子 | M4A | M4P |
| DRM制限 | なし | あり |
| デバイス | Windows Mac iOS | Windows Mac iOS Android |
※DRMとは"Digital Rights Management"の略でデジタルコンテンツの著作権の事を指す
※iTunes MatchではCDなどからダウンロードした曲もクラウドで共有できますが、Apple Musicはそのサービス内にある曲のみ共有できるシステムです
iTunes Matchに保存されている曲のCDには購入したCDで現存しないものやレンタルしたものもあります。これまでAmazon Music UnlimitedとiTunes Matchの両方を利用してきたのには理由があったのです。こうして考えてみるとApple MusicとiTunes Matchは 似て非なるもの であってどちらも必要なサービスのような気がします。330/月のiTunes Matchは購入したCDの思い出と保険だと思えばたかくありません。
See you tomorrow!
