「運動してますか?」「ん 朝晩の犬の散歩ぐらいね。ん」
先日の知人との会話です。どうやら彼女のガラケーには歩数計が付いているらしい。チョット羨ましがったりしたら使っていない万歩計を譲ってくれると言います。が丁重にお断りして帰りました。ウチに帰って万歩計なるものが幾らするのか調べているとどうやらiPhoneにも歩数計機能があるらしい事に気がつきました。”ヘルスケア”.appです。そんなものがあったのかと開いてみるとiPhone8を購入して以来毎日の歩数と移動距離そして昇った階数まで勝手に記録されていました。スゴイと思った反面気持ち悪かった。
”ヘルスケア”.appには大きく分けてアクティビティ・マインドフルネス・栄養・睡眠の4つの機能があります。
1.アクティビティは体を動かしたり運動した情報の設定・記録ができます。
iPhone単体で「ウォーキング+ランニングの距離」「上った階数」「歩数」が自動で取得されます。
2.マインドフルネスは瞑想のようなもので自分の体や心がどんな状態か自分で気づく力を育てることです。
3.栄養に関するデータを蓄積することができます。体重のほかビタミン・ミネラルなどの栄養素を記録しカフェインをどのくらい摂取したかも記録することが可能です。
4.iPhoneの”ベッドタイム”を使い就寝・起床時間の管理やどれくらい睡眠を取れているかなど自分の睡眠習慣を詳しく記録していくことが可能です。
というように健康に関するあらゆる管理をしてくれます。が個人的にはアクティビティにあるウォーキング+ランニングの距離・上った階数・歩数が必要なので設定しました。あと1つ大事な機能の設定もしました。「メディカルID」です。何かというと突然の事故或いは病気のため倒れ意識が無くなってしまった時に自分のデータを医師・その関係者にiPhoneが知らせてくれる機能です。持病や常に飲んでいる薬なども入力しておきます。
ヘルスケアを使うには
(iPhoneの設定)
1.「設定」→「プライバシー」→「モーションとフィットネス」→「フィットネス・トラッキング」と「ヘルスケア」をONにします。
(ヘルスケアの設定)
2.「アクティビティ」・「マインドフルネス」・「栄養」・「睡眠」それぞれ自分に必要な設定をする。
3.「メディカルID」の設定をする。設定が終わったら忘れずに「ロック中に表示」をONにすること。何かあった時にはiPhoneがロック状態でも相手に伝えることができます。
まぁそんなことが無いように身体に気をつけましょう。
See you tomorrow!